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レッドソックス吉田が明かすーメジャー2年目の葛藤と挑戦とは

元プロ野球選手 糸井嘉男とレッドソックス吉田正尚選手の対談の様子を紹介。※トップ画像出典/Getty Images

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レッドソックス吉田が明かすーメジャー2年目の葛藤と挑戦

レッドソックス所属の吉田選手に、オリックスでチームメイトだった糸井が独占インタビュー。メジャー2年目の吉田選手が直面した葛藤や挑戦とは、いったいどのようなものなのだろうか。
ルーキーイヤーの2023年はリーグ5位の打率を残すほど好調な滑り出しを見せた吉田。しかし、2024年前半期は一転して低調に。日本の野球との違いに苦しんだようだ。「初球(でストライクを)ポンと取られて、2球目高めをファールにさせられて、追い込まれて手も足も出ない」。攻め方が日本とはまったく違うため、出塁率もなかなか伸びなかった。
しかし、ある秘策が復活へのターニングポイントとなる。それは、「100マイル超える球を打つ」ということ。時速にして約160km/hもの速い球を打つように意識した。
その効果は顕著に表れ、2024年前半期に.260まで落ちた打率が、8月にはなんと.317を叩き出した。2023年の.280すら上回って完全復活をとげたのだ。
さらに吉田は、糸井に日本プロ野球とメジャーのこんな違いも明かした。
「球場に(打球速度)が出ます。得点板の下ぐらいに、打球速度、アングルと全部が出ます。バッティング練習も出ますよ。だからみんな『打ってよかった』じゃなくて、スコア見て『今このくらいの角度か』と」
野球解説者の川﨑宗則も「打球速度というのもアメリカではどんどん注目して、アナリストというか情報屋さんとしっかり一緒にやっていると思う」と話す。そんな吉田選手の打球速度にも来シーズンも注目だ。


『ABEMAスポーツタイム』#51より
配信日:2024年9月1日(日)22:00~ 毎週日曜日配信
内容: スポーツ界をにぎわせている話題から最新情報まで、番組ならでは視点で取り上げる"スポーツ"が一層面白くなる番組。
※記事内の情報は放送当時の内容を元に編集して配信しています