千葉ロッテマリーンズドラフト6位/ 【立松由宇(たてまつゆう)】日本生命
日本生命の立松由宇選手は、千葉ロッテマリーンズにドラフト5位で指名された。※イラスト/vaguely
profile
名前:立松由宇(たてまつゆう)
ポジション:内野手
投打:右投げ左打ち
出身:千葉県
生年月日:1999年2月5日
身長/体重:177cm/82kg
経歴:松戸市立松飛台小学校ー松戸市立第四中学校(柏リトルシニア)ー茨城県立藤代高等学校ー立正大学ー日本生命
Characteristics as a player
日本生命に所属する立松は177cm、82kgの強肩強打を誇る左打ちの一塁手である。50mも6秒5という俊足を兼ね備えており、走攻守いずれも高い評価を受けている。特に広角に長打を放つバッティングが特徴で、その豪快なスイングでチームを幾度となく救ってきた。高校では通算32本塁打を放っており、大学時代には3本塁打を記録。社会人野球でも主に5番打者としてチームの中軸を担っていた。また日本生命入社3年目までは捕手としてプレーし、その後一塁手へと転向。プロでも即戦力としての活躍が期待されている。
Baseball career
立松は千葉県松戸市で生まれ、小学校1年生の時に軟式野球を始めた。中学校時代は柏シニアに所属し、二塁手としてプレーしていた。
藤代高校での活躍
進学した藤代高校では、1年生の秋から内野手としてレギュラーに抜擢され、2年生の夏にはサード兼中軸打者として、夏の大会で打率.308の成績を残した。同年秋になるとポジションをコンバートし、正捕手として活躍する。県大会ベスト8まで進出し、その実力を存分に発揮した。特に準々決勝の霞ケ浦高校戦では2本のタイムリーヒットを放ち、チームを勝利へと導く。33試合を戦って13打数5安打という成績だった。同大会での活躍が評価され、北関東選抜メンバーとして冬のオーストラリア遠征にも参加。2試合で7打数3安打を記録。3年生の夏の大会では、3回戦の多賀高校戦で1-2で敗退。自身も4打数0安打と完ぺきに抑えられ、甲子園出場の夢は叶わなかった。
立正大学での活躍
高校卒業後は立正大学に進学し、1年生の春からベンチ入りを果たした。最終戦の国士舘大学戦では代打で登場し、8回にライト前ヒットを放ち華々しいデビューを飾る。3年生の春からは正捕手としてチームの中心選手となり、下位打線ながらも勝負強い打撃を見せて存在感を放った。特に3年秋には打率.410、本塁打1、打点2の成績でリーグ敢闘賞を受賞し、打撃面で大きく成長を遂げた。4年生の秋にはチームの主軸としてベストナインにも選出され、3シーズンぶりにチームをAクラスに引き上げる原動力となっている。東都リーグでは通算44試合に出場し、打率.298、36安打、3本塁打、22打点の実績を残した。
日本生命での活躍
立正大学を卒業すると、社会人野球の名門・日本生命に入社。1年目から正捕手としてプレーし、2年目には日立杯の準決勝と決勝において2戦連続本塁打を放ち、チームの初優勝に貢献した。さらに、秋の社会人選手権では全国デビューを果たし、8番・捕手として6打数4安打、打率.667と好成績を収める。1回戦のJR東海戦では、左中間にタイムリースリーベースヒットを放っている。
入社3年目になると、捕手から一塁手に転向。持ち前の打撃力を活かして主に5番打者として活躍した。秋の社会人選手権では3大会ぶりにチームをベスト4に導き、1回戦では右越えの2ラン、準々決勝では適時二塁打を放つなど、勝負強い打撃を発揮した。
Participation results
高校時代の成績
2014年夏の茨城大会:優勝
夏の甲子園:1回戦敗退
秋の茨城大会:準々決勝敗退
2015年春の茨城大会:2回戦敗退
夏の茨城大会:4回戦敗退
秋の茨城大会:準々決勝敗退
2016年春の茨城大会:準々決勝敗退
夏の茨城大会:3回戦敗退
大学時代の成績
2017年春季リーグ戦(二部):1位
秋季リーグ戦:3位
2018年春季リーグ戦:5位
秋季リーグ戦:1位
2019年春季リーグ戦:5位
秋季リーグ戦:4位
2020年春季リーグ戦:中止
秋季リーグ戦:2位
社会人時代の成績
2022年選手権大会:2回戦敗退
2023年都市対抗野球:初戦敗退
選手権大会:準決勝敗退
2024年都市対抗野球:初戦敗退
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)