カリスマスパイク博士“高橋竜也”が強力2トップ擁するウルグアイを解剖‼︎「シュートが上手すぎ」
何を起こすか分からない強力2トップを擁するウルグアイにも注目だ。全員で守って、カバーニ選手とスアレス選手がゴールに迫る。相手にとって非常に厄介な存在となるウルグアイは、どこまで勝ち進めるのか?カリスマスパイク博士の高橋竜也氏(FUTABA SOCCER WORLD)が、スパイクを強く握りしめながら話し出した。
Hidemi Sakuma
|
2018/06/30
Dissecting Brazil! ︎
ロシアを解剖‼︎
ドイツを解剖‼
ポルトガルを解剖‼
ベルギーを解剖‼
イングランドを解剖‼
セネガル・ポーランドを解剖‼
アルゼンチンを解剖‼
フランスを解剖‼
――ウルグアイが誇る強力2トップ
Takahashi:ウルグアイはやっぱり強力ツートップですよね。ご存知、ルイス・スアレス選手とエディソン・カバーニ選手となります。2人は、フォワードなんですがシュートが非常に上手なところに尽きると思います。フリーキックをエリアによってどちらが蹴るかを分けていますよね。
中盤の選手はどうしたんだ?という感じがありますが、あまりにも2人が突出していますからね。ウルグアイは、スアレスとカバーニのチームであると思います。サイドバックやゴールキーパーに注目する選手もいますが、どうしても2人ばかりが気になりますよね。
――ワンタッチゴーラーのカバーニ
Takahashi:カバーニ選手は身体能力を生かしたワンタッチゴーラーとなります。自分にどのようなボールが来ても強引に決めきる強さがあります。その辺が見てて非常に楽しいですね。センターフォワードらしい選手であると思います。どこからでもゴールを狙っていく姿勢が素晴らしく、ゴールを決めることに常に飢えていますよね。
表情も非常に豊かですし、何が何でも結果を出だすと言う強い意志も感じます。技術的に非常にテクニカルであるということはないですが、シュートに上手さがあり、自分で試合を決めきる力があるのでカバーに選手に非常に注目です。
――静かで不気味なスアレス
Takahashi:スアレス選手は、今年は非常に静かで不気味すね(笑)。なぜか良い子になっています。先日ゴールを決めた後にパフォーマンスをしていましたが、3人目のお子様も誕生して嬉しいんでしょうね。実は非常に愛妻家ということでも非常に話題にもなっています。グランドに出ると別人のように怖さを感じる選手ですが。
――adidasのエックス
Takahashi:adidasのエックスを履いているので、縦への推進力をより生かしたいんでしょうね。サイドからゴール前まで自分1人で打開する能力があります。そのようなプレーが特長的で、シュートも上手く、フリーキックも特に低い弾道のキックが素晴らしいですね。
今回は芝目が長いグランドであれだけのシュートを打ち切るので、なかなかのパワーだと思います。身長はそんなに高くないですが、体格が非常に強いですね。ゴールマウスに向かって全体重が乗ったシュートを丁寧に打つことができる選手でもあるので、キーパーは嫌だろうなと思いますね。
柔と剛を高次元で兼ね備えた選手であると思います。1人で何でもできる現代型FWですが、中盤に入って配給役もできますし、多くの選手から様々なパスを受けてゴールを決める能力も高いです。
――ウルグアイのサッカーで勝利を
Takahashi:カバーニ選手とスアレス選手は2人でパス交換をしてゴール前まで迫って決め切ってしまいます。ウルグアイは、全員で守ってカバーニとスアレスに良いパスを出してゴールを決めて勝つサッカーを徹底してくるでしょう。
どれだけ相手の攻撃を耐え忍んで攻撃に転じるか?
ウルグアイが勝つためにはまずは守備が重要となるでしょうね。非常に楽しみです。 (了)
FUTABA SOCCER WORLD
http://www.futaba-sp.com/author/oomiya
Interview photograph / Hidemi Sakuma
ロシアを解剖‼︎
ドイツを解剖‼
ポルトガルを解剖‼
ベルギーを解剖‼
イングランドを解剖‼
セネガル・ポーランドを解剖‼
アルゼンチンを解剖‼
フランスを解剖‼
――ウルグアイが誇る強力2トップ
Takahashi:ウルグアイはやっぱり強力ツートップですよね。ご存知、ルイス・スアレス選手とエディソン・カバーニ選手となります。2人は、フォワードなんですがシュートが非常に上手なところに尽きると思います。フリーキックをエリアによってどちらが蹴るかを分けていますよね。
中盤の選手はどうしたんだ?という感じがありますが、あまりにも2人が突出していますからね。ウルグアイは、スアレスとカバーニのチームであると思います。サイドバックやゴールキーパーに注目する選手もいますが、どうしても2人ばかりが気になりますよね。
――ワンタッチゴーラーのカバーニ
Takahashi:カバーニ選手は身体能力を生かしたワンタッチゴーラーとなります。自分にどのようなボールが来ても強引に決めきる強さがあります。その辺が見てて非常に楽しいですね。センターフォワードらしい選手であると思います。どこからでもゴールを狙っていく姿勢が素晴らしく、ゴールを決めることに常に飢えていますよね。
表情も非常に豊かですし、何が何でも結果を出だすと言う強い意志も感じます。技術的に非常にテクニカルであるということはないですが、シュートに上手さがあり、自分で試合を決めきる力があるのでカバーに選手に非常に注目です。
――静かで不気味なスアレス
Takahashi:スアレス選手は、今年は非常に静かで不気味すね(笑)。なぜか良い子になっています。先日ゴールを決めた後にパフォーマンスをしていましたが、3人目のお子様も誕生して嬉しいんでしょうね。実は非常に愛妻家ということでも非常に話題にもなっています。グランドに出ると別人のように怖さを感じる選手ですが。
――adidasのエックス
Takahashi:adidasのエックスを履いているので、縦への推進力をより生かしたいんでしょうね。サイドからゴール前まで自分1人で打開する能力があります。そのようなプレーが特長的で、シュートも上手く、フリーキックも特に低い弾道のキックが素晴らしいですね。
今回は芝目が長いグランドであれだけのシュートを打ち切るので、なかなかのパワーだと思います。身長はそんなに高くないですが、体格が非常に強いですね。ゴールマウスに向かって全体重が乗ったシュートを丁寧に打つことができる選手でもあるので、キーパーは嫌だろうなと思いますね。
柔と剛を高次元で兼ね備えた選手であると思います。1人で何でもできる現代型FWですが、中盤に入って配給役もできますし、多くの選手から様々なパスを受けてゴールを決める能力も高いです。
――ウルグアイのサッカーで勝利を
Takahashi:カバーニ選手とスアレス選手は2人でパス交換をしてゴール前まで迫って決め切ってしまいます。ウルグアイは、全員で守ってカバーニとスアレスに良いパスを出してゴールを決めて勝つサッカーを徹底してくるでしょう。
どれだけ相手の攻撃を耐え忍んで攻撃に転じるか?
ウルグアイが勝つためにはまずは守備が重要となるでしょうね。非常に楽しみです。 (了)
FUTABA SOCCER WORLD
http://www.futaba-sp.com/author/oomiya
Interview photograph / Hidemi Sakuma