Interview with Yuta Toyokawa (KAS Eupen), who led to a miracle remnant in European lands, "Fight in Belgium with what I learned from Vol.5 Iwamasa Daiki and Ms. Kaji!"
ワールドカップの決勝トーナメント一回戦でベルギー代表と対戦することになった日本代表。そのベルギーでチームを1部残留に導いた豊川雄太選手のインタビューVol.5。最終話となる今話では今までお世話になった先輩への想いや鹿島アントラーズやファジアーノ岡山への想いを聞いた。
Koike Kikuchi
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2018/07/02
Vol.4 from here
――重さは気にしますか?
豊川 軽いほうがいいですね!これは結構軽くていいんですよ。軽ければ軽いほど良いです。革は人工だろうが天然だろうが気にしないです。ナイキは派手なカラーが多くて好きなんです。赤は鹿島カラーですしね!!
――今まで履いていたナイキの中でもこのモデルが良かったとかありますか?
豊川 マジスタの前のCTRが良くてずっと履いてました。
――何が良かったんですか?
豊川 それは完全にフィット感と履きやすさです。シュートの感覚がメッチャ良かったんです!!
――ハットトリックした時に履いていたのは?
豊川 まさにこれですよ!嘘のような本当の話なんですけど、新しいスパイクを履いたら絶対に点を取るんですよ。
この前のシントトロイデン戦は人工芝のグラウンドだったので、新しい固定式のスパイクをおろして履いたんですよ。そしたら点が取れたんですよ!
あのハットトリックの時は新しいこのスパイクをおろしたんですよ。日本でも同様でした!
――「ナイキさん、新しいスパイクを豊川選手へたくさん送ってください!(笑)」 履き馴染ませるよりも新しいもので大丈夫なんですね。
豊川 でも練習で2~3回くらいは履きますよ。新品を2~3回練習で履いて試合に臨むと点が取れるということです。
――ハットトリックしたこのスパイクは凄い綺麗ですね?
豊川 試合後に綺麗に磨きましたよ。スパイクは大事なんでいつも自分でケアしています。
――チームを残留に導いたスパイクですね。触ったら運気が上がりそう(笑) スパイク以外にこだわりはありますか?
豊川 メガネは目が悪いから付けてるだけですし(試合ではコンタクト)。特にないかな。
日本にいた時の方がこんなルーティンで試合に臨むとかありましたけど、こっちに来てからは全くなくなりました。気にしていてもしょうがないし。
――細かいことを気にしなくなった?
豊川 ですね。日本でやっていたことをこっちでは出来ませんからね。たまに風呂に入りたくなってアイシング用のバケツにお湯ためて1人で入ってますよ。チームメイトからは「何やってんだよ」と笑われてますよ。
――鹿島アントラーズでの思い出は?
豊川 鹿島での思い出は2年目の開幕でスタメンで出場できたことです。鹿島での3年間は凄くいい経験をさせてもらいました。最初は練習についていくことさえ無理でしたからね。
それがちょっとづつ慣れてきましたが、年間を通して活躍することは出来なかったので、1年を通して主力として活躍したかったです。
――当時は同じポジションに誰がいました?
豊川 カイオやダビとか夢生くん(金崎)がいました。みんな凄かったです。最初は1日1日の練習に必死で疲れていたのを覚えてますよ。
――ファジアーノ岡山ではいかがでした?
豊川 凄く大きな経験が出来ました!2年間シーズンを通して試合に出れましたし、色んな人との出会いもありましたし今に繋がっています。
――岩政大樹さんとは鹿島でも岡山でも一緒でしたよね?
豊川 大樹さんがいなかったら岡山に行ってなかったかもしれません。そのくらい影響を受けた選手ですし、色々なことを学びました。
ーーお母さんが大好きな加地亮さんもいましたよね?
豊川 そうなんですよ!!「加地さんのサインを持ってきて」しか言われなかったんです。加地さんからも凄く学びました。取り組む姿勢はまさにプロフェッショナルでした。練習の日は朝の5時50分にはクラブハウスに来てるんですよ。
――練習は何時からなんですか?
豊川 9時30分からです。ハンパないでしょ!しかも毎日です。僕は8時くらいに行ってました。
――それが長く活躍できる秘訣なんですね。ここでは何時くらいに練習に来てるんですか?
豊川 トレーナーの車に乗っけてもらってるので、練習の2時間30分前には練習場にいますね。練習前に筋トレなど自分のトレーニングは一通り終えてます。これは先輩方に見習ったことですね。
――最後に鹿島と岡山のファンにメッセージをお願いします。
豊川 この2チームのファンの皆さんには凄くお世話になったんですよ。でも直接挨拶できなかったのは心残りです。でもこの世界そうじゃないですか。いきなり移籍とかも決まりますので。
こっちで活躍して良いニュースを届けられたらと思っていますし、これからも応援して頂けると嬉しいです。
())
Photo: Kohei Kikuchi
――重さは気にしますか?
豊川 軽いほうがいいですね!これは結構軽くていいんですよ。軽ければ軽いほど良いです。革は人工だろうが天然だろうが気にしないです。ナイキは派手なカラーが多くて好きなんです。赤は鹿島カラーですしね!!
――今まで履いていたナイキの中でもこのモデルが良かったとかありますか?
豊川 マジスタの前のCTRが良くてずっと履いてました。
――何が良かったんですか?
豊川 それは完全にフィット感と履きやすさです。シュートの感覚がメッチャ良かったんです!!
――ハットトリックした時に履いていたのは?
豊川 まさにこれですよ!嘘のような本当の話なんですけど、新しいスパイクを履いたら絶対に点を取るんですよ。
この前のシントトロイデン戦は人工芝のグラウンドだったので、新しい固定式のスパイクをおろして履いたんですよ。そしたら点が取れたんですよ!
あのハットトリックの時は新しいこのスパイクをおろしたんですよ。日本でも同様でした!
――「ナイキさん、新しいスパイクを豊川選手へたくさん送ってください!(笑)」 履き馴染ませるよりも新しいもので大丈夫なんですね。
豊川 でも練習で2~3回くらいは履きますよ。新品を2~3回練習で履いて試合に臨むと点が取れるということです。
――ハットトリックしたこのスパイクは凄い綺麗ですね?
豊川 試合後に綺麗に磨きましたよ。スパイクは大事なんでいつも自分でケアしています。
――チームを残留に導いたスパイクですね。触ったら運気が上がりそう(笑) スパイク以外にこだわりはありますか?
豊川 メガネは目が悪いから付けてるだけですし(試合ではコンタクト)。特にないかな。
日本にいた時の方がこんなルーティンで試合に臨むとかありましたけど、こっちに来てからは全くなくなりました。気にしていてもしょうがないし。
――細かいことを気にしなくなった?
豊川 ですね。日本でやっていたことをこっちでは出来ませんからね。たまに風呂に入りたくなってアイシング用のバケツにお湯ためて1人で入ってますよ。チームメイトからは「何やってんだよ」と笑われてますよ。
――鹿島アントラーズでの思い出は?
豊川 鹿島での思い出は2年目の開幕でスタメンで出場できたことです。鹿島での3年間は凄くいい経験をさせてもらいました。最初は練習についていくことさえ無理でしたからね。
それがちょっとづつ慣れてきましたが、年間を通して活躍することは出来なかったので、1年を通して主力として活躍したかったです。
――当時は同じポジションに誰がいました?
豊川 カイオやダビとか夢生くん(金崎)がいました。みんな凄かったです。最初は1日1日の練習に必死で疲れていたのを覚えてますよ。
――ファジアーノ岡山ではいかがでした?
豊川 凄く大きな経験が出来ました!2年間シーズンを通して試合に出れましたし、色んな人との出会いもありましたし今に繋がっています。
――岩政大樹さんとは鹿島でも岡山でも一緒でしたよね?
豊川 大樹さんがいなかったら岡山に行ってなかったかもしれません。そのくらい影響を受けた選手ですし、色々なことを学びました。
ーーお母さんが大好きな加地亮さんもいましたよね?
豊川 そうなんですよ!!「加地さんのサインを持ってきて」しか言われなかったんです。加地さんからも凄く学びました。取り組む姿勢はまさにプロフェッショナルでした。練習の日は朝の5時50分にはクラブハウスに来てるんですよ。
――練習は何時からなんですか?
豊川 9時30分からです。ハンパないでしょ!しかも毎日です。僕は8時くらいに行ってました。
――それが長く活躍できる秘訣なんですね。ここでは何時くらいに練習に来てるんですか?
豊川 トレーナーの車に乗っけてもらってるので、練習の2時間30分前には練習場にいますね。練習前に筋トレなど自分のトレーニングは一通り終えてます。これは先輩方に見習ったことですね。
――最後に鹿島と岡山のファンにメッセージをお願いします。
豊川 この2チームのファンの皆さんには凄くお世話になったんですよ。でも直接挨拶できなかったのは心残りです。でもこの世界そうじゃないですか。いきなり移籍とかも決まりますので。
こっちで活躍して良いニュースを届けられたらと思っていますし、これからも応援して頂けると嬉しいです。
())
Photo: Kohei Kikuchi