Interview with Yuta Toyokawa (KAS Eupen) who led to a miracle remnant in European lands "Want to win in Belgium!"
ベルギー1部リーグ最終節。大量得点で勝利しない限り2部リーグに降格するという絶体絶命な状況。0-0の同点で試合時間が残り33分となった段階から豊川選手が出場。ここから3得点1アシストと映画になりそうな物凄い活躍をし、チームを1部残留に導いた。その裏話やその試合で履いてたスパイクを持参してもらい詳しく話を聞いた。
Koike Kikuchi
|
2018/06/30
Vol.3「セネガル代表の22番はチームメイト」はこちらから
ーーベルギーでプレーしている日本人選手とは交流はありますか?
豊川 久保裕也くんとは食事行ったり交流しています。森岡亮太さんはアンデルレヒトで10番って本当に凄いことですよ!
今季はチームを残留させられたんで、来季はベルギーで優勝したいです。プレーオフ1で戦いたいです。
ーーなんで森岡選手や久保選手は活躍出来てると思いますか?
豊川 もともと俺なんかに比べて能力が高い凄い選手ですから。相当考えてやっていると思います。自分も二桁得点したいです。来季は1シーズン戦ってどうなるか楽しみです。
ーーオイペンの街には日本人はいないですよね?
豊川 なかなか日本語を話す機会がなくて今日は嬉しいですよ。日本語が恋しくて日本のニュースをネットで見てます。1人の分、サッカーと向き合う時間は日本にいる時より格段に増えました。
ーー日々の練習は?
豊川 シーズン中の練習は基本は午前に90分間くらいです。1週間で考えると4回練習して試合というルーティンです。
最初の2日は上げます。ボールを使ったゲームやポゼッションをガッツリやります。
3日目はほぼ何もしないです。クールダウンだけの日もあるし、ボール回しだけして終わりの時もあります。
4日目である試合の前日に高い強度でミニゲームをやってシュート練習をして終えます。
ーー試合前日に高い強度でやるのが興味深いです。ベルギーでは食事はどうしてるんですか?
豊川 朝と昼はチームで出るんですよ。夜だけ自炊したりイタリアンに行ったりしています。スタジアムの中に練習場も食べるところも全てあるんです。
ーーマケレレ監督の話を聞かせてください。
豊川 俺がハットトリックしたよりもマケレレが監督ということに驚いた日本の友達がたくさんいましたよ(笑)俺も最初驚きましたよ!
ーー面白い練習とかするんですか?
豊川 日本とほぼ変わらないですよ。ゲーム形式の練習が多いです。
ーー選手達からリスペクトは当然ありますよね?
豊川 ありますね!ただ切れると怖いんですよ(笑)たまにブチ切れます。日頃は凄く優しくて穏やかです。
ーー褒めて伸ばすタイプの監督ですかね?
豊川 フランス語がわからないんで褒めてるかさえわからないです(笑)
ーーでも凄い良い環境ですね。
豊川 マケレレ監督から吸収することが沢山ありますし有難い環境です。
ーー本題のスパイクの話を聞かせてください。
豊川 こっちではミックスソールのスパイクを履いてます。チームメイトもみんなほぼミックスです。
ちなみにこのスパイクを今履いてます。インソールは外して持参しました。日本では固定式のスパイクだったんですよ。
ーーやはりグラウンドは緩いんですよね?
豊川 酷いグラウンドは土も混じっていてグチャグチャですよ。ミックスじゃないと滑りまくりますね。試合も練習もミックス履いてます。
ーーいつからナイキのスパイクなんですか?
豊川 鹿島アントラーズの時にナイキと契約させてもらって今もお世話になっています。高校時代はアディダスもナイキも色々なスパイクを履いてました。
ーー1番最初のスパイクは?
豊川 ロットのスパイクを買ってもらいました!白のロットで、嬉しくて磨いていたのを覚えています。幼稚園か小学校低学年の時でした。サッカーは幼稚園の年中から始めたんです。
ーー覚えているのは凄いですね!
豊川 すごい嬉しかったんで!その後は海外の憧れている選手が履いているスパイクを真似して履きたくて親にねだってました。
あとは母親が加地亮さんのことを大好きで加地さんが履いていたスパイクを履かされていたんです(笑)
――豊川さんが子供の頃に加地さんは何を履いてたんですか?
豊川 ミズノです!ミズノも良かったんですが当時は好きな物を履きたかったんですよ。加地さんとは大人になってから一緒のチームでプレーしたので縁を感じました。
中学校くらいからは好きな選手が履いていたナイキとかアディダスを履いてました。
――そもそも幼稚園でサッカーを始めたきっかけは?
豊川 地元が熊本なんですけど体育幼稚園出身なんです。男子はみんなサッカーをやってました。幼稚園の年中や年小から試合があるんですよ。
――幼稚園から本格的にやられていたんですね!高校は大津高校で色んなメーカーのスパイクを履いていて鹿島からナイキですね。スパイクのどこに1番こだわりますか?これは人工皮革のスパイクですよね。
豊川 そうです。これはヴェイパーなんですけど、なんか攻撃の選手という感じがするじゃないですか!それだけです(笑)
Continue to Vol.5
Photo: Kohei Kikuchi
ーーベルギーでプレーしている日本人選手とは交流はありますか?
豊川 久保裕也くんとは食事行ったり交流しています。森岡亮太さんはアンデルレヒトで10番って本当に凄いことですよ!
今季はチームを残留させられたんで、来季はベルギーで優勝したいです。プレーオフ1で戦いたいです。
ーーなんで森岡選手や久保選手は活躍出来てると思いますか?
豊川 もともと俺なんかに比べて能力が高い凄い選手ですから。相当考えてやっていると思います。自分も二桁得点したいです。来季は1シーズン戦ってどうなるか楽しみです。
ーーオイペンの街には日本人はいないですよね?
豊川 なかなか日本語を話す機会がなくて今日は嬉しいですよ。日本語が恋しくて日本のニュースをネットで見てます。1人の分、サッカーと向き合う時間は日本にいる時より格段に増えました。
ーー日々の練習は?
豊川 シーズン中の練習は基本は午前に90分間くらいです。1週間で考えると4回練習して試合というルーティンです。
最初の2日は上げます。ボールを使ったゲームやポゼッションをガッツリやります。
3日目はほぼ何もしないです。クールダウンだけの日もあるし、ボール回しだけして終わりの時もあります。
4日目である試合の前日に高い強度でミニゲームをやってシュート練習をして終えます。
ーー試合前日に高い強度でやるのが興味深いです。ベルギーでは食事はどうしてるんですか?
豊川 朝と昼はチームで出るんですよ。夜だけ自炊したりイタリアンに行ったりしています。スタジアムの中に練習場も食べるところも全てあるんです。
ーーマケレレ監督の話を聞かせてください。
豊川 俺がハットトリックしたよりもマケレレが監督ということに驚いた日本の友達がたくさんいましたよ(笑)俺も最初驚きましたよ!
ーー面白い練習とかするんですか?
豊川 日本とほぼ変わらないですよ。ゲーム形式の練習が多いです。
ーー選手達からリスペクトは当然ありますよね?
豊川 ありますね!ただ切れると怖いんですよ(笑)たまにブチ切れます。日頃は凄く優しくて穏やかです。
ーー褒めて伸ばすタイプの監督ですかね?
豊川 フランス語がわからないんで褒めてるかさえわからないです(笑)
ーーでも凄い良い環境ですね。
豊川 マケレレ監督から吸収することが沢山ありますし有難い環境です。
ーー本題のスパイクの話を聞かせてください。
豊川 こっちではミックスソールのスパイクを履いてます。チームメイトもみんなほぼミックスです。
ちなみにこのスパイクを今履いてます。インソールは外して持参しました。日本では固定式のスパイクだったんですよ。
ーーやはりグラウンドは緩いんですよね?
豊川 酷いグラウンドは土も混じっていてグチャグチャですよ。ミックスじゃないと滑りまくりますね。試合も練習もミックス履いてます。
ーーいつからナイキのスパイクなんですか?
豊川 鹿島アントラーズの時にナイキと契約させてもらって今もお世話になっています。高校時代はアディダスもナイキも色々なスパイクを履いてました。
ーー1番最初のスパイクは?
豊川 ロットのスパイクを買ってもらいました!白のロットで、嬉しくて磨いていたのを覚えています。幼稚園か小学校低学年の時でした。サッカーは幼稚園の年中から始めたんです。
ーー覚えているのは凄いですね!
豊川 すごい嬉しかったんで!その後は海外の憧れている選手が履いているスパイクを真似して履きたくて親にねだってました。
あとは母親が加地亮さんのことを大好きで加地さんが履いていたスパイクを履かされていたんです(笑)
――豊川さんが子供の頃に加地さんは何を履いてたんですか?
豊川 ミズノです!ミズノも良かったんですが当時は好きな物を履きたかったんですよ。加地さんとは大人になってから一緒のチームでプレーしたので縁を感じました。
中学校くらいからは好きな選手が履いていたナイキとかアディダスを履いてました。
――そもそも幼稚園でサッカーを始めたきっかけは?
豊川 地元が熊本なんですけど体育幼稚園出身なんです。男子はみんなサッカーをやってました。幼稚園の年中や年小から試合があるんですよ。
――幼稚園から本格的にやられていたんですね!高校は大津高校で色んなメーカーのスパイクを履いていて鹿島からナイキですね。スパイクのどこに1番こだわりますか?これは人工皮革のスパイクですよね。
豊川 そうです。これはヴェイパーなんですけど、なんか攻撃の選手という感じがするじゃないですか!それだけです(笑)
Continue to Vol.5
Photo: Kohei Kikuchi