
58年ぶりの偉業ー通称「マダックス」と呼ばれる記録とは
2025年シーズンに向けて、2024年シーズンの日本プロ野球を振り返る。※トップ画像/PhotoAC

5月月間MVPパ・リーグは初受賞の2人!6月は珍しい記録も達成
まずは、2024年の5月月間MVPについて。パ・リーグは投手部門に埼玉西武ライオンズ竹内夏暉、野手部門は福岡ソフトバンクホークス栗原陵矢が選ばれた。どちらも初受賞だった。
竹内選手は4試合に先発し、3勝0敗、防御率0.63という成績。野球解説者の里崎氏は「チームが勝てていない中での、3勝はすごい」と評価する。打率3割7分3厘という栗原選手に関しては「ホークスは、けがでの離脱者がいる中で栗原選手の復調は大きい」と語る。
今回は交流戦ということで、セ・リーグのMVPも発表。セ・リーグは投手も野手も広島東洋カープから、床田寛樹と小園海斗が受賞した。
6月12日には、北海道日本ハムファイターズ伊藤大夢と西武ライオンズ隅田知一郎が、通称「マダックス」と呼ばれる100球未満での完封勝利を一晩で同時に成し遂げ、58年ぶりの記録を達成。さらに西武ライオンズの栗山巧が交流戦で歴代単独1位となる334安打を記録した。
いよいよ3月、今季の勝負の時が近づいてきた。果たしてどんな熱い戦いが待っているのか。
「ABEMA バズ!パ・リーグ #11(ゲスト里崎 智也)(2024年6月14日配信)より
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