Tsubame

東京国際映画祭にヤクルト・つば九郎が登場!ファンとの交流を深める

東京日比谷で開催された第34回東京国際映画祭(2021年10月30日〜11月8日)に、東京ヤクルトスワローズの人気マスコットのつば九郎が出演。筆談イベントを実施した。(2021年12月加筆)

Icon fopv vbvqbakaduJunichi Swan | 2021/11/08
2021年より、日比谷地区に拠点を移して新たなスタートを切ることになった東京国際映画祭で、2019年に東京ヤクルトスワローズ設立50周年を記念して作られた映像作品『つばめ刑事』の上映会が行われた。

Thumb dsc 0563

『つばめ刑事』は、2019年に配信された全12話のドラマ。

球団マスコットをクビになってしまったつば九郎が、神宮球場内に存在するとされる警察署・“鳥小屋署”で、球場とスワローズの平和を守るつばめ刑事として活躍する姿を描いた作品に仕上がっている。

Thumb dsc 0512

イベントの進行は、神宮球場のDJを務めるパトリック・ユウ氏が担当した。


Thumb dsc 0763

つば九郎の右隣にいるのは、上映会を協賛した株式会社アイム・ユニバースの 藍川眞樹さん。 東京ヤクルトスワローズの公式スポンサーを11年間勤めて、始球式や神宮球場で打ち上げられる花火の提供など、球団との提携を深めてきた。

Thumb dsc 0561

イベントの冒頭で、戸惑いの感情をフリップで綴るつば九郎は、得意のフリップ芸で、会場に集まったファンの質問に回答し、場内を盛り上げた。

ーー東京国際映画祭のことを知っていますか?


Thumb dsc 0568


ーーやってみたい役はありますか?

Thumb dsc 0578

このイベントが行われた11月3日は、東京ヤクルトスワローズがセ・リーグ優勝(10月26日)を決めて間もなかったこともあり、優勝や日本シリーズに向けた抱負を語る場面が相次いだ。

(※その後東京ヤクルトは、オリックスを下して2001年以来20年ぶりの日本一を手にした)

Thumb dsc 0583

ポストシーズンへの不安を語るつば九郎

ーー今回上映される「つばめ刑事」の見どころは何ですか?



Thumb dsc 0573

続けて、事前にファンから寄せられた質問にも答えた。

Thumb dsc 0588

ーー学校で英語の授業が始まりました。英語はどうすれば身に付きますか?

Thumb dsc 0589
10歳の小学生の質問に対して、「東大出身の宮台康平投手に聞いた方がいい」と、真摯に答えるつば九郎。

ーー「スコット・マクガフ投手に聞いてはどうか?」という提案に対しての回答

Thumb dsc 0590

ーーつばみちゃんとは仲良しですか?どんな話をしますか?

Thumb dsc 0593

ーーどうしてヤクルトのマスコットになったんですか?

Thumb dsc 0595

ーーつば九郎は、何のいたずらが好きですか?

Thumb dsc 0603


続けて、会場内の質問にも回答した。

Thumb dsc 0604

続けて、この日の会場に居合わせたファンの質問にも解答。


ーー吉田大成選手のファンです。どうすれば人気が出ますか?

Thumb dsc 0610

ーーポストシーズンを迎えるチームのことが心配で、お酒の量が増えてしまっていますが、どうすればいいですか?

Thumb dsc 0614


ーー「優勝旅行の行き先は、どこが良いですか?」という8歳の女の子からの質問に対しての回答。

Thumb dsc 0616

ーー(ホームゲーム開催時の5回に披露するパフォーマンス)「空中くるりんぱ」は、ポストシーズンで成功するでしょうか?

Thumb dsc 0620

ーーつば九郎さんの大きなお腹には、何が詰まっていますか?

Thumb dsc 0624

ーークライマックスシリーズのチケットを持っていますが、ヤクルトが負けないと試合を見られません。どういう気持ちで応援すれば良いでしょう?

Thumb dsc 0644

ーー今日の予定は?

Thumb dsc 0703

ーーファンの方へのメッセージをお願いします。

Thumb dsc 0558


Thumb dsc 0561


Thumb dsc 0529

【編集後記】(※2021年12月 加筆)

その後、日本シリーズに進出した東京ヤクルトスワローズは、オリックスバファローズに4勝2敗で勝利を収め、2001年以来20年ぶりとなる日本一を獲得した。

つば九郎は、20年ぶりの優勝を手土産に、FA宣言。 野球界以外からも獲得のオファーが相次ぐなど、進路も注目を集めている。

スポーツ界は、「コロナ禍」による苦しい状況が続いているが、2022年は、スポーツ界にとって明るい話題が多い年になることを願わずにはいられない。 プロ野球界を盛り上げるつば九郎の活動にも注目だ。