A% e5% 86% 99

"The power of music that I want to convey just now" Ayaka's "Song of hope that lights your heart"

There are as many stories as the creators of a song, and one song can move someone's life. However, due to the spread of the new coronavirus, artists have been forced to cancel all music events and live performances, threatening the existence of entertainment itself. How will music and entertainment change and how can we survive? "I'm feeling the power of music again. I'm fighting every day while raising my children and never stop sending music." Singer-songwriter Ayaka is trying to reach people living in this age through music Whether it is there or not, the feelings hidden in his chest are recorded here.

IconIppei Ippei | 2020/07/21
◆三浦大知とのコラボ楽曲「ねがいぼし」をSNSを通じて共同制作

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛の動きが一層広まるなか、LIVE活動などが出来ないアーティストが自らにできることを考えて様々な取り組みが行われている。

絢香も、自身のInstagramにてピアノで作曲した楽曲を披露し、そのメロディを聴いて浮かんだ、さまざまな人の願いをSNS上で募集し、メッセージを受け取るかたちで歌詞が作り上げられる楽曲『ねがいぼし』を三浦大知と一緒に共同制作することを発表した。


  「今はネットのおかげでこうやってインタビューも成立するように、ファンのみんなともSNSとかで会えなくてもすぐに繋がれるすぐに時代じゃないですか。それなら音楽を通してやれること、今しかできないことがあるんじゃないかなと思ったんです。

それで、「#ねがいぼし」というタグを作り、メロディを歌う動画と共に「今あなたが一番願うこと、感じてることは何かな?」と発信したら沢山の人が思い思いの言葉を写真や動画とともに送ってくれて気付けば相当な数になっていたんですよね。この「ねがいぼし」をスタートさせる時に、1人じゃ表現しきれないなと思って、 (三浦)大知くんに声をかけました。大知くんとは、数年前に一度コラボをしたとき「またもう1曲なにかやりたいね」なんて話をしてて。今回連絡してみたら、すぐに「やろう!」と返事が届いたので嬉しかったですね」
 

その投稿を絢香は全部見て、ファンとシェアしたり、そうやって三浦大知と共に歌詞が完成した。現在は企画に賛同したミュージシャンたちによる宅録が行われるなど、その制作過程もSNS上で発表され、ファンも参加できる形になっている。



「毎朝起きてすぐに音楽をかけるんですけど、それだけで日常の色が変わるというか。家から出られないストレスや、先が見えない不安をその瞬間だけでも忘れさせてくれる。

音楽ってすごいなって。自分の音楽も聴く人にとってそんな存在でいれたらいいな…と思います。今までとは発信の形は変わったとしても音楽は変わらず在り続けると実感しています。どんな形であっても音楽は発信し続けたいですね。」



◆絢香がミスチル、サカナクション、桑田佳祐、平井堅を唄う

2020年5月13日に、絢香にとって約7年ぶりとなるカバーアルバム第2弾『遊音倶楽部~2nd grade~』リリースされた。


Thumb cde381aee381bf

"音楽を楽しむ"ということ、そして尊敬するアーティスト達の楽曲から"学ぶ"というコンセプトのもと創られた、至極の名曲を集めた1枚だ。
"糸"(中島みゆき)、"everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~"(Mr.Children)、"フレンズ"(レベッカ)、 “ヒロイン” (back number)、“Love Love Love”(平井堅)など時代とジャンルを超えた名曲がラインナップされている。

「前作のカバーアルバムを出したときに、シンガーとしてもソングライターとしても、自分が思ってた以上に得るものがたくさんあって、その後の自分のオリジナルの作品に跳ね返ってくるものが大きかったんです。

それからの7年間は自分の作品と向き合う期間だったんですが、久しぶりに“学び”の時間が欲しいなと思って。ちょうどそのタイミングが今だったっていうかんじですね。あとは、ありがたいことに、前作もファンの皆さんがすごく好きと言ってくれてて、2枚目を作って欲しいって声がたくさんいただきました」
 

選曲に関しては、山ほどある至極の名曲を絢香自身も沢山歌いながら決めていった。拘った点は、とにかく幅広い曲をやることだった。

「私のコンサートは10代から70代、80代の方まで来てくださるので広い世代の方が楽しめるようにしたい」


楽曲と向き合う日々が続き、その中で新しい自分に出会えた瞬間を感じた一曲があった。

「発見はもちろん全曲あったんですけど、サカナクションさんの『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』は歌っていてすごく新鮮で楽しかったです。アレンジの方向性もオリジナル曲だとなかなかこういう雰囲気を作ることはなかったので、制作が楽しかったです。」

そんな名曲を携えて行われるはずだった絢香のLIVE TOUR 2020 “遊音倶楽部~2nd grade~”全公演無期限延期となった。

新型コロナウイルスの影響で音楽ライブ、スポーツ、映画上映など、あらゆるエンターテインメントが中止に追い込まれている。


「仕方ないですが...本当に悔しかったです。みんなに会いたかった。毎年やれていたツアーが、1本1本のライブが、どれだけ貴重で大切な時間だったか…改めて実感しましたね」
  

◆変わり続ける音楽業界で、届けたい音楽とは


デジタルへの移行が他のジャンルよりも早かった音楽業界時代は、ライブ配信などリアルの場に代わるファンとの交流の場として存在感を高めている。

次世代の通信規格「5G」サービスが日本でもスタートされ5Gを生かしたライブ体験も続々と登場するだろう。
エンターテインメントの楽しみ方など大きく変わる可能性をどう感じているのか。


「直接会える実際のコンサートは、ずっとライフワークにしてきた私が大好きな場所なので、大事にはし続けていきた。ただ、今回の状況になったことで、新たな音楽のあり方も考えさせられましたね。ネット上のコンサートがもしもできれば、自分やファンの皆さんがどこにいても同じものを共有する事ができるし、実際のコンサートとは違って例えば「その日は日本にいなくて」とか「事情があって会場に行けない」というひとでも参加できるようになる。


この状況が落ち着いた後でも、通常のコンサートとは別に新たな形で発信する場は持っておきたいと思っています。時代によって変わっていくものはあるし、そこを受け入れてどんどんチャレンジはしていきたいですけど、人から生まれる音楽や歌そのものは変わらないと思っています」

時代の変化とともに変わり続ける音楽業界、これから時代に沿った様々なアーティストも登場するだろう。

今回、尊敬する先輩アーティストのカバーをすることでたくさんの学びを得たが、アーティストを目指す歌い手も絢香の楽曲をカバーすることで大きな影響をきっと与えているはずだ。そんな次世代に、今どんな姿を期待しているのか。

「今は音楽を発表する場も沢山あるし、インスタに投稿したものがいつ誰かの目に留まるか分からない。しかもその投稿を誰かがシェアしたり。世界中に向けて発信ができるという意味では、チャンスは多いなと感じています。

色んなジャンルの音楽やアーティストもすぐに見つけられる時代だから、様々な影響を受けて新たなものを生み出すアーティストがもっと増えそうですよね。私もそんなアーティストたちが出てくるたびに刺激を受けますね」      

◆アーティスト
として色褪せない、音楽との向き合い方


2006年の『I believe』でデビューした絢香も来年アーティスト活動15周年を迎える。どんな立場になっても変わらない想いとして、自分の歌や音楽が誰かの背中を押したり、日々の生活の中で癒しになれるような存在でありたい。こんな時代だからこそ音楽と歌の力を信じている。


そんな絢香のアーティストの姿勢をテレビ番組で共演した玉置浩二は「彼女の心のなかに空に似た大きなものを持っていて、自身のテーマとして大切にしているのかもしれないね」と番組内で語っていた。

絢香はアーティストとしての自身の強みを、どう捉えているのか。

「強み...あえてあげるとしたら誰よりも歌が好きという気持ちは負けないですね(笑)15年経っても、歌っている時間は楽しくて仕方がない。ステージに立つと涙が出るほど嬉しい気持ちになる。その思いが歌に乗っていると信じてるから、それが聴く人にいいパワーとして伝わっていたらいいな」


Thumb  main cd  dvd

10年後、20年後はアーティストとしてどんな未来図を描いているのか。


「歌っていたいです。私の目標ではおばあちゃんになっても絶対に歌を続けているので、10年後も20年後も自分の作品を作ってツアー回っていたいですね。それが一番幸せなんだと思います。」


誰かの心に灯す希望の歌を歌い続ける。

いま音楽にできることを、ただひたすらに高めあう。

シンガーソングライター絢香の終わりなき物語には、希望の灯が掲げられている。


◆ Information

絢香初のオンラインライブ
【公演概要】
公演日:2020年7月18日(土)
配信開始 18:30(開演 19:00)
チケット代:4,000円(税込み) ※お一人様1枚まで
FC会員限定 アンコール+アフタートーク 開演 20:50
チケット:1,000円(税込み) ※お一人様1枚まで
アーカイブ配信期限:7月26日(日)23:59まで
---------------------------------
本編Ticket▶︎ https://eplus.jp/ayaka718/
FC会員限定アンコール+アフタートークTicket▶︎
https://ayaka.fc.avex.jp/login/
※FCへのログインが必要です。
(購入期間2020年7月4日(土)20:30~2020年7月26日(日)18:00まで)
---------------------------------
■「遊音倶楽部~2nd grade~」 2020年5月13日発売!!
https://avex.lnk.to/yuonclub2
■「遊音倶楽部~2nd grade~」リリース記念グッズ
https://shop.mu-mo.net/avx/sv/list1/?categ_id=239203010
■「ねがいぼし」配信
https://avex.lnk.to/negaiboshiID
■「道しるべ」配信
https://avex.lnk.to/michishirube