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ドラフト育成からプロ登板を果たした選手といえば?
2025年シーズンに向けて、2024年シーズンの日本プロ野球を振り返る。2024年CS目前のパ・リーグで活躍した選手について振り返る。
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育成10位前田純投手、育成からはい上がりプロ初登板初先発初勝利!
9月29日日本ハムファイターズ対ソフトバンクホークス戦において、2022年のドラフト育成10位で入団した2年目のソフトバンク前田がプロ初登板初先発で6回を無失点に抑えプロ初勝利をあげた。この投球を野球解説者の里崎は「緩急をつけたよいピッチングだった。特にチェンジアップが良く、打者もアジャストしにくかったようだ。タイミングをずらされていた。いい形でデビューできて、今後の成長が楽しみな投手」と、育成10位からはい上がり勝利を勝ち取った左腕の今後の活躍を期待した。
先頭打者弾のダウンズ、メジャー仕込みの守備も披露、途中加入の助っ人が存在感!
9月29日ファイターズ対ソフトバンク戦においてソフトバンクのジーター・ダウンズ選手が1回、レフトに先頭打者ホームランを放ち、3回にはレフト前、6回にもセンターへタイムリーを放つ。セカンドを守っては軽快な動きで強い打球を難なく裁き、メジャー仕込みの守備を見せつけた。このプレーに対して里崎は、「守備も攻撃も柔らかい。バットコントロールもいい。バッティングも守備も途中加入だが、いい味を出している。ソフトバンクは打線に外国人選手がいないので、登録も起用もしやすい」とコメント。複数年契約の助っ人外国人の活躍を予想した。
ペナントレース2位!クライマックスシリーズをホームで開催決定、マルティネスのサヨナラ打
9月28日のファイターズ対ソフトバンク戦は凄い試合となった。6対6で迎えた9回裏、ワンアウト満塁の場面でファイターズのアリエル・マルティネス選手の打った打球はライト線間際のサヨナラヒットとなり。これでファイターズはペナントレース2位が確定し、ファイターズはクライマックスシリーズをホームで迎えることになったのだった。「ABEMAバズ!パ・リーグ#27(ゲスト里崎 智也)」(2024年10月4日配信)より
※記事内の情報は放送当時の内容を元に編集して配信しています