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今季も注目の清宮とレイエスー昨季に見せていた活躍をプレイバック
2025年シーズンに向けて、2024年シーズンの日本プロ野球を振り返る。ソフトバンクのリーグ優勝に沸いた2024年9月にて今季にも活躍を見せてくれそうな選手を中心に紹介していく。
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“浪速の轟砲”T-岡田選手、現役最終打席
2024年9月24日オリックスバファローズ対西武ライオンズ戦といえば、2024年で現役引退したバファローズT-岡田の最終打席に注目しておきたい。渾身のフルスイングは満員のファンが詰めかけるライトスタンドへ入ったかと思われたが、わずかに右へ切れ特大のファウルとなる。2010年のホームラン王であるT-岡田の当時をほうふつとさせる打球だった。
里崎氏は「3連覇を決めた時の1発を思い出した。最後は三振だったがそれもT-岡田らしい。多くの選手の引退のニュースが続き、ちょっと寂しい。入ってくる選手もいれば、出ていく選手もいる。この時期が来たなという感じ」とコメント。
2025年シーズンも活躍必至の清宮幸太郎、2024年CSシリーズでは4打席全出塁の活躍見せていた
9月20日、ファイターズ対楽天ゴールデンイーグルスとの試合においてファイターズ清宮は1点を追う1回の裏、同点のタイムリーツーベースを放つと、3回にはフォアボール、5回には二遊間の内野安打、7回もフォアボールを選んだ。全4打席出塁でファイターズのチャンスを作り勝利に貢献すると共に、打率も一気に上げて来た。
続く26日には同じく楽天戦において、クライマックスシリーズ進出を決める今季13号ホームランを放ち喜びを爆発させた。
清宮は今季も日ハムのキーマンになりそうな選手の一人だ。その活躍から目を離せそうにない。
アリエル・レイエス、圧巻1試合2発の3ラン!
昨季清宮と共にチームを牽引したファイターズのレイエスは、2024年9月20日の対楽天戦において1点を追う3回の裏、高めに浮いた緩いカーブを完璧にとらえ、センターへ逆転の3ランホームランを放ちそのパワーを存分に見せつけていた。さらに7回には第23号の3ランホームランを放ち、この日は6打点の大活躍だった。今季のさらなる活躍に期待だ。「ABEMA バズ!パ・リーグ#26(ゲスト里崎 智也)」(2024年9月27日(金)配信)より
※記事内の情報は放送当時の内容を元に編集して配信しています