
"I want to be a player who can excite the crowd" - Kaito Oda, who is aiming for consecutive Australian Open victories, talks about his current position
プロテニス界の4大大会を計4度制し、世界の頂点に君臨する車いすテニスプレイヤー小田凱人。最年少記録をいくつも打ち立てスターダムへと駆け上がる18歳に、世界が熱い視線を送っている。2025年1月に開幕する全豪オープンで連覇に挑む小田に、DAZNは独占取材した。※トップ画像出典/Getty Images

「まだ自分のことを強いと思っていない」
その日、小田はオーストラリア・メルボルンにいた。白でまとめたトップスとキャップが、日焼けした肌をよりたくましく見せている。「今、コンディションがめちゃくちゃいいですね」と話す小田は、連覇がかかった全豪オープンについてこう語る。
「優勝してから結構昨年は活躍できたので、いいイメージはめっちゃあります。このメルボルンに。こういう大きい大会が楽しいタイプなので、逆にあまり注目されていない(小さな大会の)方が気分が乗らない。どっちかというと、こういうところに来た方が調子も上がるし、ワクワクするのでいつも楽しみです」
笑みを浮かべる小田からは、プレッシャーではなく自信がにじみ出ていた。プロデビューからわずか2年。凄まじい快進撃を続けているが、なぜそんなに強いのか。そう問われた小田は、自身の強さをこう分析する。
「なぜというのは自分ではわからないですね。でも1つ言うなら、まだ自分のことを強いと思っていない。だからずっと勝てるのかなというのはある」
前回大会王者、パリ・パラリンピック金メダル、世界ランキング1位と華々しい実績を積み上げたトップアスリートとはとても思えない分析だ。さらに、自身がプロであることを意識していないとも話すが、小田にとって“勝ち続ける”とは何なのだろうか。
「勝っているうちは楽しいですし、負けていた方がきついと思うので、勝ち続けてそれがどこかで満足感を得るみたいなのは逆になくて。お腹が減ったらご飯を食べるのと似ている。どれだけ食べても結局ちょっとしたらお腹が空くので。負けていた方が、ずっと2位の方が全然モチベーションが上がらないし、やる気も出ないと思います。やっぱり(勝ち続けている)今の方が全然楽しい。そこにハングリー精神があるかどうかはわからないです。でも、こっちの方が僕には合っている」
どんなに勝利を重ねても満足することがないから“勝ち続ける”。小田の底なしの強さは、こんなところからきているのかもしれない。

「僕は常に見られている意識でやっている」
「とりあえず負けるかもと思ったら負けますね。そこから勝てることは僕はない」そう言い切る小田は、勝つためにどんなことを意識しているのだろうか。
「どれだけ毎日追い込んでトレーニング(しているか)とか、ちゃんと練習しているかというのを、僕は常に見られている意識でやっている。指導されて育つようなものでもないし、誰かから言われて上手くなるようなものでもない。自分がやりきったと思えたら誰でも勝てるようになる。わからないけど、誰でもそうやっていざという時にそういう感情が湧き出てくると思うけど、自分が気持ち的に何か揺らいでいたらもうアウトだと思います」
度々注目を集める小田の強気な発言も、こんな勝者のメンタリティからきているのだろう。プロの世界に飛び込んだ16歳の頃から、自分の「見せ方」にもこだわってきた小田。自身の本当の姿を見せていると言いつつ、もっと自分の考えを言っていきたいとも話す。「自分は自分」「あくまで自分を好んでくれる人に対して僕は結果を出したい」といった言葉からも、自分なりのスタイルを確立していることが伺える。
「僕の中で1つあるのは、時代の最先端を行きたい(ということ)。理解してもらえないことの方が多いという気持ちはかなり強くあるけど、僕が引退する頃に評価してもらえればいいのかなと僕は思っていて。今現時点で僕のことを理解して、この感じを理解してくれる人は本当にごく1部なんだろうなというのは思っている。僕のプレー1つとっても、考え方1つとっても、40歳ぐらいになったら当たり前になっているのかもしれない。それはそれでそういうものだと思うし。『あの時からあいつはああいうことを言っていたんだ』となれば、僕的にはいいのかなと思って毎日過ごしています」

「一番お客さんを沸かせられる選手でいたい」
全豪オープンの開幕を待つ小田に、そこでどんなことを表現したいのか語ってもらった。
「とりあえず去年よりはもっとおもしろい試合をしたいなというのもあるし、新しくチャレンジしてみたいプレーもある。もっと自分のスタイルを見せつけるような感じの試合をしたい。結果を出すのはもちろん、みんな求めているのでそこは一緒ですけど、一番お客さんを沸かせられる選手でいたいなというのは強く思っています」
どこまでも進化し続け、勝ち続ける小田凱人から、ますます目が離せなくなりそうだ。
DAZN『Google Pixel Presents "Best Shots" #1 : 小田凱人の“現在地”』より
配信日:2025年1月22日

Takumi Minamino's unique perspective on the selection! The "strongest" members of the Japanese national soccer team have been decided

Two consecutive wins in the FIFA World Cup Asian final qualifying round! A 5-0 victory over Bahrain in tough conditions

What did Shinji Ono leave behind at his second hometown, Consadole Sapporo? What did he want to convey?

Former Japan national team player Nakamura Kengo gives a thorough explanation of "fun balls" - The important intention behind this casual play that fans and young soccer players should know
