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Yokohama DeNA Baystars draft 3rd pick / [Hibiki Kato] Tokushima Indigo Sox

横浜DeNAベイスターズは、徳島インディゴソックスの加藤響内野手をドラフト3位で指名した。※イラスト/vaguely

Icon kinggear iconKING GEAR Editorial Department | 2024/11/29

profile

name:加藤響(かとうひびき)
position:内野手
Pitching/batting:右投げ右打ち
date of birth:2002年6月15日
Birthplace:神奈川県
Height/Weight:180㎝/82kg
Biography:厚木小学校ー厚木中学校(海老名シニア)ー東海大付属相模高校ー東洋大学ー徳島インディゴソックス

Characteristics as a player

好守ともにバランスの取れた「打てるショート」として定評がある選手。二塁と三塁も守れるユーティリティさでチームに貢献し、堅実な内野守備が光る。遠投は100メートルを誇り、強肩としても知られている。脚力の評価も高く、隙のない走塁も武器の一つだ。

打撃面では、パンチ力のある右打者として評価が高い。東海大相模高校時代は、高校通算35本塁打を誇り、右の強打者として君臨した。スイングスピードの速さや打球速度が特徴で、所属する徳島インディゴソックスでは、一年目から4番に座った。リーグでは、64試合に出場して6本の本塁打を放つほか、打率.311、69安打とパワーだけではなく確実性も十分に兼ね備えている。

徳島インディゴソックスの一員ではあるものの、現役大学生でもある加藤。大学3年生までは、東洋大学硬式野球部に所属していた。しかし、4年生になる前に退部し、徳島インディゴソックスに入団。そのおかげもあってか、一年でプロ注目の選手となった。

Baseball career

神奈川県厚木市に生まれた加藤は、厚木小1年の時から軟式野球チームに所属。小学6年生の時には、横浜DeNAジュニアに選ばれるなど将来を嘱望された選手だった。厚木中に上がると、海老名シニアに加入。ここでは全国大会出場を果たすなど輝かしい成績を残す。

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Illustration by vaguely

高校での活動

野球エリートの道を進む加藤は、次の進学先に神奈川県屈指の名門校である東海大相模高校を選択した。入学直後からベンチ入りし、1年生の秋にはレギュラーとして活躍。2年生の春の大会からはセカンドを守り、同年夏に神奈川県大会を制す。打率5割、本塁打1、7打点と絶好調だった。

2年生の秋からは新チームで上位打線を担うようになる。関東大会では打率.583を誇り、駿台甲府戦では4安打6打点の活躍を見せた。

しかし、3年生に上がる前に新型コロナウイルスがまん延し、春の甲子園大会は中止に。同年の夏の甲子園も中止となり、神奈川県独自の大会に出場し優勝を果たす。4番として、打率.520、2本塁打、7打点とここでも驚異的な数字を残している。

大学での活動

高校を卒業すると、東都大学野球リーグに所属する東洋大学へと進学した。1年生の春からベンチ入りを果たし、12試合中10試合に出場。しかし、チームは二部降格となってしまう。その後もコンスタントに試合に出場し続け、チームの主力として活躍する。

2年生の春には三塁手としてベストナインを受賞するなど、大学でもその実力を発揮していた。3年生の秋には再び一部昇格を果たすが、加藤の出場はわずか2試合にとどまっていた。

その後、野球部を退部し大学に在学したまま四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスへ入団。異色の経歴を歩むこととなった。

独立リーグでの活動

徳島インディゴソックスでは、1年目の開幕から遊撃手のレギュラーとして試合に出場。主に4番を任されるなど、チームからの期待も大きかった。その期待に応えるように、リーグ戦では打率.311、6本塁打、41打点と活躍を見せている。

特にリーグ後期では31打点を挙げて、リーグトップの数字を誇った。守備面でもチームに大きく貢献し、一気に能力が開花。プロのスカウトにも注目される選手に成長した。

Participation results

高校での成績

2018年夏の北神奈川大会:準決勝敗退
2018年秋の神奈川大会:準々決勝敗退
2019年春の神奈川大会:Victory
2019年春の関東大会:Victory
2019年夏の神奈川大会:Victory
2019年夏の甲子園:Lost in the third round
2019年秋の神奈川大会:Victory
2019年秋の関東大会:準優勝
2020年春の甲子園:cancel
2020年春の神奈川大会:cancel
2020年夏の神奈川大会:Victory
2020年甲子園交流試合:大阪桐蔭に敗戦

大学での成績

2021 Spring League:6位(打率.133/30打数4安打/本塁打0)
2021年秋季リーグ戦(二部):3位(打率.250/24打数6安打/本塁打0)
2022年春季リーグ戦(二部):優勝(打率.143/42打数6安打/本塁打0/ベストナイン)
2022年秋季リーグ戦(二部):2位(打率.225/40打数9安打/本塁打1)
2023年春季リーグ戦(二部):優勝(打率.281/32打数9安打/本塁打0)
2023 Fall League:6位(打率.000/2打数0安打/本塁打0)

徳島インディゴソックス(大学在籍)での成績

2024年リーグ戦:1位(打率.311/222打数69安打/本塁打6)

*The information in this article is current as of the time of publication (as of November 2024).