タイのレジェンド・ブアカーオを撃破のコプリヴレンスキーが優勝「K-1 WORLD MAX 」
7月7日(⽇)に代々木第二体育館で『K-1 WORLD MAX 2024世界最強決定トーナメント』が行われた。本大会には、過去2度の大会王者に輝いたブアカーオ・バンチャメーク(タイ)も登場したが、準々決勝でストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)に敗れて敗退。勝利で勢いに乗るストーヤンは、決勝でヴィクトル・アキモフ(ロシア)をKOで下し、-70kgの頂点に立った。メイン画像:提供/K-1
7月7日には『K-1 WORLD MAX 2024 世界最強決定トーナメント』の階級別の2大会、計19試合が行われ、『−70㎏ 世界最強決定トーナメント』には、過去2度の大会王者に輝いたブアカーオ・バンチャメーク(タイ)も登場した。
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1R序盤は終始ブアカーオのペースで試合が進んだが、2R終盤に差し掛かるにつれて疲労が見え始めると、ストーヤンはコンビネーションパンチやキックで応戦。終盤に右のハイキックが決まり、ブアカーオはダウンを奪われた。
3Rも巻き返すことができなかったブアカーオは、ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)の前に判定負けで準々決勝敗退。ブアカーオの母国、タイでも生放送されるほどの注目度の高い試合だったが、予期せぬ形で大会を終えることとなった。
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ブアカーオ戦の勝利で勢いに乗るストーヤンは、決勝でヴィクトル・アキモフ(ロシア)を対戦。の開始後からストーヤンの猛攻撃が止まらずにアキモフをKOで下し、-70kgの頂点に立った。
-55kg世界トーナメントは日本人4選手が勝利
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本大会では、金子晃大、玖村将史、璃明武、大久保琉唯ら日本人選手が出場する“-55kg世界トーナメント”も開催され、3試合がKO。出場した日本人選手は4名とも勝利を手にした。
次回大会は2024年9月29日(日)に行われる『K-1 WORLD MAX 2024』で、大久保 琉唯 vs 玖村 将史、璃明武 vs 金子 晃大の対戦カードが組まれたことも発表された。
画像提供/K-1 K―1スーパーバンタム級王者の金子晃大はカン・メンホン(カンボジア)に完勝。3R KOで下した。
画像提供/K-1 大久保 琉唯との対戦が決まった玖村 将史は、アントニオオールデン(スペイン)をKOで下した。
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本大会でジャオ・ジェンドン(中国)を判定3-0で下して4強入りした大久保琉唯は、試合を終えた後に自身が出演した「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」で共演したタレントの鈴木響さんとのせりんさんを招いてのインタビューを行った。
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全試合を終えた後には、カルロスプロデューサーと解説を務めた井口綾子さんとゆうちゃみさんの3人が登場して本大会を総括。
アントニオ・オルデン(スペイン)選手を1RKOした玖村将史選手の戦いぶりなどを語った。
【次回大会】
K-1 WORLD MAX 2024Schedule:2024年09月29日(日)
会場:国立代々木競技場 第二体育館
開催日時:11:00開場/11:30プレリミナリーファイト開始/13:00試合開始(予定)