揺れたドラフト会議に監督続投を表明した異端児ー2024年10月日本プロ野球の話題を振り返る
2025年シーズンに向けて、2024年シーズンの日本プロ野球を振り返る。2024年10月といえば日本シリーズ前に開催されたドラフト会議だ。パ・リーグのドラフトにフォーカスして振り返る。※イラスト/vaguely
キングギア編集部 エンタメ班
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2025/02/22
揺れたドラフト会議、監督続投を表明した異端児
その日本シリーズを前に行われたドラフト会議。
パ・リーグの一位指名の選手達は、福岡ソフトバンクホークス・村上泰斗投手（神戸弘陵高校）、日本ハムファイターズ・柴田獅子投手（福岡大大濠高校）、千葉ロッテマリーンズ・西川史礁外野手（青山学院大学）、東北楽天ゴールデンイーグルス・宗山塁内野手（明治大学）、オリックスバッファローズ・麦谷祐介外野手（富士大学）、埼玉西武ライオンズ・齋藤大翔内野手（金沢高校)。特に大学生野手投手共に注目が集まっていた今年のドラフト会議。ホークスは2度外して村上選手を指名した。
下位の指名選手を見てみると、1巡目村上 泰斗を筆頭に、庄子雄大選手、安德駿選手、宇野 真仁朗選手、石見 颯真、岩崎 峻典選手。
ドラフト会議の1位柴田を引き当てた後の会見で、日本ハムファイターズ新庄剛志監督が4年目の監督続投の意思を表明した。普通を嫌う異端の監督、新庄は監督就任後6位→6位→2位と着実にチームは優勝に近付いている。里崎氏も続投は当然と言い、「（退任は）富士山の8合目まで登ってるのに降りてくるようなもの」「どんな玉手箱出すのか興味あるじゃないですか」とワクワクした表情で楽し気に語った。野球界全体が注目する風雲児である新庄。人を惹きつけてやまないその魅力に球界全体が夢中だ。
日ハムの今季の躍進にも期待だ。
「ABEMA バズ!パ・リーグ #30(ゲスト 里崎 智也)」（2024年10月25日配信）より
※記事内の情報は放送当時の内容を元に編集して配信しています
