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Catheri's "My First Spike" 4th Eduardo Net (Kawasaki) vol. 2 "Ronaldo wearing model that I bought for pocket money"

"My first spike" exploring the roots of foreign players based on the keyword "What is the spike you wore for the first time?" Eduardo net players active as a volunteer for Kawasaki Frontale. Interviewer is Rie Kato actress.

Icon 16425464 1247663551989333 473340682 nTomoyuki Suzuki | 2016/11/22
Kato:子供の頃、欲しかったスパイクはありましたか?  

Net:子供の時は、あまり物欲はありませんでした。サッカーができれば、裸足でもよかったわけですから(笑)  

Kato:ネット選手が初めてスパイクを履いた頃、周りの友達はどんなモデルを履いていましたか?  

NetThere was a barefoot son, and in famous places it is "TOPPER" (topper). Nike 's model worn by the players of Selec - tion (Brazilian representative) was so expensive that there was no one wearing it. Sometimes I wanted to wear the model that the top player wears, but I could not buy it because it was expensive. I bought it at last when I was 15 years old, because I made money.
   

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Kato
:なんというモデルでしたか?  

Net:ナイキの黒いマーキュリアルです。フェノメノ(ポルトガル語で怪物の意味。ロナウドの愛称)が履いていたモデルだったと思います。  

Kato:どうやってお金をためたのですか?  

Net:お小遣いを使わずに貯金したり、母親から「洋服を買ってきなさい」と渡されたお金で、安い服を買ってお釣りを残したり。「おやつを買いなさい」といってもらったお金を使わず、友達のおやつを食べたりしてためました(笑)  

Kato:ブラジルは税金が高いので、日本でスパイクを買うと、ブラジルの半額ぐらいの値段ですよね。  

Net: Maybe so. When buying things in Brazil, the tax is very high. Regarding hospitals and educational institutions, we have to pay a lot of money even though the environment is not in place.

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Kato:ブラジルでは良い靴を履いていると、強盗に狙われると聞いたことがあります。本当ですか?  

Net:場所によっては、バイオレンスなところもあります(苦笑)。ブラジル人はそれをわかっているから、みんなサンダルで歩いています。外は暑いし、サンダルで十分なんですよ。  

Kato:ブラジルでは、よく電線に靴がかかっていますよね?  

Net:そうですね。ボロボロになった靴を頭上に投げて、電線に引っ掛けて遊ぶんです。友達がボロボロの靴を履いていたら、電線に向かって「お母さんに新しいのを買ってもらえよって」投げるんです(笑)。リオではかなり多いです。  

Kato: I heard that net players like the movie "City of God". I also like that series "City of Men" (Brazilian popular drama), but I heard that episodes of shoes have appeared several times in that drama, right?
 

Net:そうですね。貧しい場所が舞台のドラマだったので、そういうエピソードを入れているのかもしれませんね。  

Kato:その感覚って、どういうものなのかなと思って。日本では、ドラマのエピソードで靴が取りあげられることって、ほとんどないんです。  

Net:おそらく、ブラジルにあるファベーラ(貧民街)を舞台にしたドラマなので、「シンプルなことがすばらしい」ということを現したいのだと思います。貧しい生活の中で、何を幸せだと考えるか。それをドラマの中で表現したのかもしれませんね。  
 
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Kato
:ネット選手は小さい頃からサッカースクールに通っていたり、スパイクを買ってもらえたりと、貧しい暮らしではなかったわけですよね?  

Net:そうですね。靴は履けていました。  

Kato:友達の中には、靴が欲しくても買えない人はいましたか?  

Net:いましたね。そういう子には、自分のお古やサイズが合わなくなった靴をあげていました。  

Kato:そうなんですね。ブラジル人と日本人の間に、靴に対する憧れの違いを感じたことはありますか?  

Net:日本は、子供の頃から将来のことをしっかりと考えて、そのためにいま何をすべきかを考える文化です。でもブラジルには貧しくて、その日を乗り切ることで精一杯の人が多く、そこまで将来のことを考えることができません。だから、自然とサッカー選手にしても、あまりスパイクにこだわりがないというか、履かせてもらえるのであれば、どの靴でもいいという感覚になっているのだと思います。  

Kato: That's what it is. If a child in Brazil says "Please give me three things you want", many children raise shoes?
 

Net:多いと思います。服か靴かスパイクか。おもちゃと言う子もいるかもしれないですけど、まずは選ぶのは洋服や靴など、身につけるものだと思います。(Vol.3に続く)  

<Profile>
エドゥアルド ネット 1988年10月24日生まれ。ブラジル・バイーア州出身。ブラジルのECバイーア、ボタフォゴ、SCブラガ、ECヴィトーリア、ABC FC、アヴァイFC、ウクライナのSCタフリヤ シンフェロポリでプレーした後、2016年より川崎フロンターレに加入。タイミングの良いボール奪取から、的確なパスで攻撃のリズムを作るボランチ。

Rie Kato (actor, caster) from Tokyo. Have a Japanese Brazilian mother, love soccer and J League. He appeared in various movies, dramas, and commercials as an actor. Appear as a regular expectant at "totoONE" (http://www.totoone.jp). Official bloghttp://ameblo.jp/kato-rie/ Twitter @vi729