Spring is here! The 2025 professional baseball season has finally begun! Looking back at the Giants vs. Yakult match
2025プロ野球が開幕した。開幕初戦、読売ジャイアンツはホームの東京ドームでヤクルトスワローズとの3連戦を迎える。初戦に勝って波に乗れるのはどちらのチームになるか、試合の様子をハイライトでお届けする。※トップ画像出典/photoAC
開幕先発投手の立ち上がりは好調
巨人の戸郷翔征投手は2年連続で開幕投手を務める。メジャーへ旅立った大先輩の菅野智之投手に代わる絶対的エースになれるかどうか、その道が今、開かれる。対するヤクルトは、完全復活を目指す奥川恭伸投手が先発。怪我との戦いに明け暮れた過去3年の悔しさをバネに、自身初の大役で大輪の花を咲かせることができるか進化の問われる一戦となる。
1回裏巨人は奥川の立ち上がりに襲い掛かる。若林楽人、キャベッジの連打で無死二三塁と先制のチャンスを作ると、迎えるは吉川尚輝。しかし、吉川は内野ゴロで三塁ランナーの若林が本塁タッチアウトとなり一死一三塁へ。続く岡本和真は内野フライに倒れ2アウト。続くヘルナンデスも外野フライに打ち取られ3アウトと、チャンスを活かせなかった。
巨人は2回裏にも先制機を作り出す。甲斐拓也、門脇誠、戸郷の連打で一死満塁と再び先制のチャンスを作り、打席には若林を迎える。しかし若林は外野フライに倒れ2アウトに。続くキャベッジも外野フライに倒れ3アウト。一死満塁のチャンスも活かせずこの回も無得点に終わる。その後調子を上げる奥川は続く3回、4回を三者凡退に抑える好投を見せ、巨人打線をシャットアウトした。
ヤクルト打線が巨人投手陣を捉える
一方のヤクルト打線は巨人の先発戸郷を攻められず4回まで3者凡退の山を築くが、5回表についに戸郷を捉えた。サンタナの安打などで無死二、三塁のチャンスを作ると、赤羽由紘がレフトへタイムリーヒットを放ち、先制に成功。その後も続く中村悠平、西川遥輝にタイムリーが飛び出しリードを広げ4点を奪う。さらに続く6回表にはサンタナが大勢のヤクルトファンが詰めかけるレフトへの特大本塁打を放ち、5点の大量リードを奪った。
その裏、奥川は一死からヘルナンデスにヒットを許すも、続く坂本勇人を併殺打に打ち取り、6回無失点の好投でマウンドをリリーフ陣に託す。終盤7回裏に入り、なんとか点差を縮めたい巨人だが、ヤクルト2番手石山泰稚投手を攻めきれない。またも三者凡退に打ち取られ、巨人はこの回も無得点に終わってしまう。
巨人が勝利への執念を見せる
8回表巨人がようやくヤクルト投手陣を捉える。ヤクルトの3番手山本大貴投手から若林が安打で無死一塁とすると、キャベッジがライトへ1号2ランを放ち2点を返す。続く吉川に四球を選ばれると、ここでヤクルトは4番手木澤尚文投手にスイッチ。木澤はヘルナンデスに内野安打を許すが、後続を抑えて無失点でピンチを切り抜けた。
3点差で迎えた9回裏、巨人打線が勝利への執念を見せる。ヤクルト5番手田口麗斗投手をとらえ、甲斐、代打の長野久義の安打などで一死一三塁とし、この試合ここまで2安打の若林がタイムリーヒットを放ち1点を追加。さらにキャベッジの死球で一死満塁とすると、吉川もタイムリーを放ち2点を奪う。巨人は土壇場で同点に追いつき、延長戦へと突入した。
巨人が劇的勝利をあげる
延長10回表、巨人4番手マルティネス投手がヤクルトを3者凡退に打ち取ると、5対5の同点で迎えた延長10回裏、ヤクルトは6番手清水昇投手がマウンドへ。巨人甲斐が安打で出塁後、門脇の送りバントで二塁へ進塁するなど二死二塁とし、得点圏にランナーを進めると、この試合ここまで3安打の若林がサヨナラタイムリーを放ち、3時間26分の激闘に決着をつけた。
巨人はヤクルトに6対5で劇的なサヨナラ勝ち。開幕初戦を白星で飾った。巨人マルティネスが移籍後初勝利。敗れたヤクルトは、救援陣が最大5点のリードを守れなかった。
DAZN『プロ野球ハイライト 開幕戦 巨人 VS ヤクルト』より
配信日:2025年3月28日(金)
*The information in this article is current as of the time of publication.
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