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【J1第5節】勝ち点差わずか“2点”のチームが対決。G大阪は清水を追い越せるのか?

2025年3月8日、パナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪vs清水エスパルスが行われた。前節、負傷のDF中谷進之とコンディションの問題でエースのFW宇佐美貴史を欠くなか、東京ヴェルディに勝利したG大阪。対する今季からの昇格組である清水は、ここまで2勝2分負けなしとまずまずの成績で第5節を迎えた。今回は、10位のG大阪と5位の清水の対決を振り返る。※トップ画像出典/photoAC

Icon kinggear iconKING GEAR Editorial Department | 2025/03/27

G大阪と清水、就任3年目の監督同士の対決

G大阪は、就任3年目の監督であるダニエル・ポヤトスの下、今季はハイプレスを取り入れた守備とボール保持、縦への速さを武器にした攻撃を志向している。前節では、2月27日にサンフレッチェ広島からG大阪へ期限付き移籍を果たしたFW満田誠が、2日間の練習のみで後半から初出場し、勝利に貢献。今節はそのFW満田と、DF佐々木翔悟が加入後初先発となった。一方、清水も就任3年目の監督、秋葉忠宏が率い、超攻撃的で高強度なサッカーを目指している。今節は、前節から1名を入れ替え、MF嶋本悠大が今季初先発となった。

前線の選手が攻守に活躍したG大阪

試合開始5分にコーナーキックを獲得したG大阪。キッカーMF鈴木徳真が蹴ったボールはクリアされるが、こぼれ球をFW山下諒也がミドルシュート。しかし清水のGK沖悠哉に阻まれる。G大阪の優勢が続いた前半8分、FWイッサム・ジェバリとFW満田が最前線からプレスをかけ、ボールを奪取しショートカウンターを発動する。FW満田からのパスに反応したMF倉田秋がゴール前に走り込むも、清水のDF高木践の体を張った守りに阻止される。続く10分には、ロングパスに反応したG大阪のFWジェバリが、ボールをキープし、横にパスを出す。パスに反応したFW満田が強烈なミドルシュートを打つも、GK沖が好セーブで得点を許さない。

一方、なかなかシュートを打つまで至らなかった清水だが、前半23分に右サイドから縦パスを供給して攻撃を展開。クロスボールをクリアされるも、こぼれ球を拾ったMFマテウス・ブエノがペナルティーエリア手前からシュートを放つ。しかし、ボールはゴール左に外れてしまう。36分には、G大阪は右サイドからのスローインからパスを繋ぎ、最後はFW山下が2人のディフェンスの間からループシュートを放ち、ボールはゴールネットへ。G大阪が先制し、このまま1-0のまま前半を折り返す。

攻撃を仕掛けるG大阪に、清水は鉄壁の守りで対抗

後半開始52分、攻めるG大阪はDF黒川圭介が左サイドから中央のFW満田へパスを供給。ドリブルでペナルティーエリア内に侵入しシュートを打つも、清水のDF住吉ジェラニレショーンの鉄壁の守りもあり、ボールはゴールから外れる。54分、追いつきたい清水は、ペナルティーエリア手前でパスを回し、MF宇野禅斗が走り込みながらミドルシュート。しかし、ボールはGK一森純の正面へ。よい形での攻撃となったが得点は奪えないままだった。

一方、G大阪は後半61分、MFネタ・ラヴィが縦パスを通す。これに反応したFW満田が、ダイレクトでさらに前へパスを出し、最後はFWジェバリがシュートを打つもGK沖がボールを弾き、阻止。まだまだ攻撃の手を緩めないG大阪は66分、FW満田が最前線から相手にプレッシャーを与え、FW山下がボールを奪い、すぐカウンターへ。そのままシュートを打つも、外れてしまい、追加点は奪えない。清水の秋葉監督は、後半66分にFWアフメド・アフメドフ、80分にFWドウグラス・タンキを投入。高さのある選手を前線に置き、得点を取りにいったが、決定的なチャンスを演出できず、試合終了。1-0でガンバ大阪が勝利した。

加入後初先発となったFW満田が大健闘

前節に続き、G大阪は初先発を果たしたFW満田が大活躍した。前線からの積極的なプレスをするFW満田に周囲の選手も連動し、何度もボールを奪取。そこからチャンスを演出した。また、ロングボールを収め、さらに攻撃を展開する起点となる役割も担っていた。チームに加入したばかりだが、すでに他のチームメイトと動きがマッチし始めている。今後さらに息合わせていくことで、チームに対してどのようにプラスに作用するのかに注目していきたい。

「DAZN明治安田J1リーグ ハイライトG大阪vs清水:第5節」(2025年3月8日)より
*The information in the article is current at the time of publication.