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プロバスケ界も注目のルーキー&ホープとは?

次世代に有望な選手が集まるプロバスケ界より期待のルーキーと若きホープをピックアップ。B.LEAGUE・B1・群馬クレインサンダーズ所属する辻直人選手のコメントと合わせて紹介する。※トップ画像/(C)AbemaTV,Inc.

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身長2m6cmのスーパー高校生“渡邉伶音”

近年注目度が高まっている日本のプロバスケットボール。その人気は、辻が「日本バスケットがぐいぐい来ていますから」と話すほどだ。そんな日本バスケ界のスター候補の中から、辻が2人の逸材を紹介した。

1人目は渡邉伶音選手で、オーストラリア人の父を持つ高校3年生。2m6cmと高身長だが、中学2年生ですでに190cmを超えていたそうだ。しかし、大きいのは身長だけではない。36cmもの巨大な足のサイズが、高校時代のチームメイトを驚かせていたと言う。プレー面で優れている点としては、アシストやドリブル、視野の広さなどが挙げられる。テクニックも抜群で、まさにスーパー高校生と言っても過言ではない。そんな渡邉だが、NBAでも通用するのだろうか?

「いやもう可能性、ポテンシャルは大いにあると思います。ただ、やっぱりこれから意識してほしいのはフィジカルですね。日本人選手なので、外国籍選手と違って筋肉の付き方というのはやっぱり違うんですよ。身体能力がやはりちょっと劣る部分はあるんで」

強靭な体を手に入れつつ経験を積むことで、NBAはもとより日本代表への道も開かれるだろうと辻は語る。

“新人賞”に“モテ男”No.1まで獲得した金近廉

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(C)AbemaTV,Inc.

2人目は千葉ジェッツ所属の金近廉選手。昨シーズン新人賞に輝いた21歳の若きホープだ。チームには富樫勇樹選手や渡邊雄太選手といった日本を代表するスリーポイントの名士が名を連ねるが、金近の実力はなんとチームNo.1。わずか5分間で4本のスリーポイントを成功させたこともあるという。

さらに、金近のすごさを聞かれた辻は「身長が高いのになおかつ打点が高い。だからあまりブロックされないんです。だから国際試合でもあのシュートは通用する」と打点の高さを挙げつつ、「シューターってメンタルがすごく大事なんですね。外してもまたそれを気にせずに、またフレッシュな気持ちで打ち続けるっていう。それを兼ね備えているのが彼ですね」と説明した。

そして、金近にはもう1つのNo.1がある。それは「モテ男No.1」だ。これは、Bリーグが毎年行っているバレンタイン企画で、ファン投票により1番のモテ男を決めるというもの。昨年は総勢56名の選手がエントリーし、その中で見事1位を獲得。史上最多の票数で8代目モテ男No.1に選ばれた。

中学生や高校生といった次世代に実力のある選手が多く控える日本バスケ界。これからますます面白くなりそうだ。

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『ABEMAスポーツタイム#74』(2025年2月16日毎週日曜日配信)より

*The information in this article is current as of the time of publication.