
ピッチクロックはNPBにも導入されるのか?野球観戦のあり方とは
2024年開幕のとある日、神宮球場に掲示された「観戦マナーのお願い」。この話題を起点に観戦マナー、そしてMLBで導入され度々話題にのぼる「ピッチクロック」のNPB導入について考察してみる。※イラスト/vaguely

神宮球場の「観戦マナーのお願い」

2023年、日本プロ野球選手会はファンに「SNSなどへの投稿のお願い」と、選手に対する誹謗中傷や侮辱脅迫等の行為をやめるようにお願いする声明を発表。2024年シーズンの神宮球場でも「観戦マナーのお願い」として、バックスクリーンに「チーム選手を誹謗中傷するようなヤジや侮辱的な替え歌の合唱はおやめいただきますようお願いいたします」と掲示された。
野球解説者の五十嵐氏も「どこまで許されるかという線引きの難しさですよね。ただ、精神的に苦しくなって、野球ができなくなってしまう人も中にはいると思うので、食い止めるところに答えが出るといい」とコメント。
競技は違えど、こうした観戦マナー問題は今季も議論されるだろう。今一度スポーツ観戦にあるべき姿を考えてみるべきかもしれない。
「ピッチクロック」はNPBでも導入される?
「ピッチクロック」ルールは、MLBで2023年から導入されているルール。

走者がいない場合、球を受け取ってから15秒以内に、走者がいる場合は18秒以内に投球動作に入らないといけない。違反すると、1ボールが追加される。

打者にも制限時間の8秒前までに打席に入り、準備を完了する制約がある。こちらは違反すると、1ストライクが追加される。
NPBでは未導入だが、前打者が終わってから次打者が構えるまで30秒以内を徹底したり、選手の登場曲も10秒以内を厳守させたりと「ピッチクロック」を意識した取り組みが進んでいる。将来的にNPBにも導入されるのではと考えられている。五十嵐氏は「2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けて導入は避けられない」としながらも、楽しみ方はひとそれぞれなので、「何を求めるか」だとコメントしていた。
はたして今季はその動きに変化があるのか。そんなところも注目しておきたいところだ。
「ABEMA バズ!パ・リーグ #3(ゲスト五十嵐 亮太)」(2024年4月12日(金)配信)より
*The information in this article has been edited and distributed based on the content at the time of broadcast.