
"So that children can pursue their dreams and soar high" - Professional tennis player Ryu Sasahara takes on the challenge of building a future for recovery in disaster-stricken areas through sports [ATHLETE TEAM UP PROJECT Charity Event Report]
On May 26th, RSE, a general incorporated association headed by professional tennis player Ryu Sasahara, held a sports event at the Nippon Foundation Para Arena called "Kyoto Rikyu's Fresh Warabimochi Presents ATHLETE TEAM UP PROJECT Charity Event 2024" to support the recovery efforts following the Noto Peninsula earthquake. Leading athletes from various fields, including former Japan national soccer team member Hayato Tanaka, former Japan national rugby team member Shotaro Onishi, and former Japan national wheelchair track and field team member Nobukazu Hanaoka, served as instructors. They offered hands-on experience sessions for four sports: soccer, group gymnastics, rugby, and tennis, conveying to participating children the joy of sports and their passion for earthquake recovery.

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主催者である笹原さんは、「スポーツによる社会課題解決っていろんな在り方があるかなと思っていまして。僕らアスリートがどのような形でその課題点を、災害について知識のない子供たちや、問題意識が低い人たちに対してアプローチできるか。そこをしっかり考えました」と企画立案に至るまでの経緯を説明。Photo by author
こうした理念に賛同し、集結したアスリートたちとの「夢」のイベントがいよいよ開始。まずは2004年アテネ、12年ロンドンとパラリンピックに車いすマラソンで出場し、両大会で入賞した花岡さんを中心に、ウォーミングアップから始まった。Photo by author
その後、赤と青のビブスを着用して人数を分け、4競技の体験会がスタート。サッカーでは田中さん、高校まで12年間、競技経験のある石田さんが指導。冒頭ではボールタッチやドリブルなどサッカーの基礎から入り、ボールに触れることの楽しさを体感してもらった。Photo by author
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後半からは麻生さんらほかの講師も混ざったアスリートと子供たちのチームに分かれ、実際に試合で対決。サッカー経験の有無に関わらず、ボールを持ったら、練習したドリブルで積極的に前に進んでいく子供たち。アスリートとの競り合いに勝つシーンもあったりと、本気でゴールに向かっていく姿が多く見られた。Photo by author
試合終了後にはお互いの健闘を称えて握手。相手に感謝の意を示すスポーツマンシップも忘れることはなかった。
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一方の反対コートでは、元シルク・ドゥ・ソレイユパフォーマーの藤巻さん、杉山さんによる組体操のレッスンが開催。Photo by author

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後ろの人に足を絡ませながら行う、組体操の高難易度の技にも挑戦。悪戦苦闘しながらも、講師陣のサポートもありながら、なんとか形になっていく。しかし、完成までもう少し……というところで崩れてしまった。Photo by author
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その中で、腕っぷしに自信のある笹原さんと大西さんが呼ばれ、まさにシルク・ドゥ・ソレイユのショーでも披露していそうな大技をやることに。Photo by author
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続いて行われたのは、組体操でも活躍した大西さんによるラグビー競技の体験会だ。Photo by author
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そこから少しずつ実際に行われるようなラグビーの練習に近づけていくと、2チームに分かれ、ボールを持ったままマーカーコーンをジグザグに走っていく形式でのリレーを実施。Photo by author
最後は自由にボールを蹴り、ラグビーを楽しんだ子供たち。ほぼ丸型のサッカーと比べ、楕円形のボールのため思わぬ場所に飛ばしてしまってはいたが、そのキックが難しいという要素もラグビーの醍醐味。Photo by author
そして4つ目となる体験競技は、笹原さんが教えるテニス。1人ずつボールとラケットを手に取りながら、競技の入り方として握り方や、コツとしてボールをラケット(ガット)の真ん中に当てることを実践しながら伝えていった。
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実戦形式に入ると、子供たちに「僕のサーブは大谷翔平選手のボールとどっちが速いでしょう?」と問いかけながら、笹原さん自ら豪速球のサーブを披露。Photo by author
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その後のフォアハンドストローク体験では、五味さんのワンバウンドさせたボールに対し、一生懸命スイングしながらコンタクトさせていく子供たち。ネットの先にあるテント型のマトをめがけて、何度もボールにくらいつき、挑戦を続けていった。Photo by author
体験会終了後には、スポーツに関連する企画コンサルティング会社・株式会社シンク代表取締役の篠田大輔さんによる「防災アクティビティ」が行われた。Photo by author
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そのプログラムのひとつとして、「防災知識タイムアタック」を実施。一人ひとりに防災に関する問題用紙が配られ、答えがわからない場合は、体育館中の壁に貼られた解答に結びつくヒントとなる紙を探して走り回る。アスリートや親御さんも一緒になって考え、制限時間内に解いていき、防災についての知識を深めていった。Photo by author
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さらにイベントの締めくくりとして、2組によるスペシャルパフォーマンスが行われた。最初に登場したのは、プロフットバッグプレイヤーの石田さん。Photo by author
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本番では、大人気のTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』第2期のオープニング主題歌である、Creepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』を流しながら約2分間、圧巻のパフォーマンスを披露した石田さん。途中からはボールを2個に増やし、さまざまな足技で子供たちを虜にしていった。Photo by author
そして2組目には、一輪車のダンスパフォーマンスチーム『UniCircle Flow ユニサークル・フロー』の山口智生選手と小木真由子選手のペアが登場。一輪車競技の世界大会でも活躍しており、今回は「陸上のフィギュアスケート」とも言われる華麗な演技を披露した。Photo by author
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しっとりとしながら、熱情あふれる楽曲が流れる中で、息の合った美技で会場を魅了していく山口・小木ペア。終始、笑顔を絶やさない演技に子供たちは見とれ、目の前に広がる美しい世界に心を奪われた。Photo by author
ダンスを終えると、観客からは大きな拍手と歓声が沸き起こる。Photo by author
そして迎えた閉会式。講師を務めたアスリートがそれぞれ一人ずつ、MVPとして、イベントの中で一生懸命に取り組んだ子、集合する際にいち早く駆けつけた子、膝を擦りむきながらも頑張った子などを選出。「また一緒にスポーツをやろう」という言葉とともに賞品を送った。Photo by author
最後に、笹原さんが自身の被災経験をもとに子供たちへメッセージを送った。Photo by author
イベントに参加した子供たちを、ハイタッチで見送っていった講師たち。今後の日本社会を生きていく“小さなアスリートたち”にとって、この日の約3時間は、彼らの未来に向けた大きな財産となったはずだ。
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