Nogizaka46's Kubo Shiori, with the passionate feelings of Rakuten fans in her heart, throws a no-bounce pitch at her fifth opening ceremony!

観客を魅了する登場シーン

画像提供 / 東北楽天ゴールデンイーグルス

久保さんが登場した瞬間、スタンドからは大きな歓声が上がりました。彼女は「myfavE DAY Supported by 楽天カード」の特別ユニホームに黒いスカート、そしてピンクのグラブを手に、堂々とマウンドへ向かいました。その姿はまさに楽天イーグルスの一員のようで、観客の視線を一身に集めていました。

銀次選手との夢のキャッチボール

画像提供 / 東北楽天ゴールデンイーグルス

試合前の練習時間、久保さんは楽天のベテラン選手・銀次選手とキャッチボールを行いながら肩を慣らしていました。「ナイスボール！うまい！」という銀次選手の声が響く中、久保さんは嬉しそうな表情でボールを受け取っていました。彼女は「銀次さんとピッチングの練習ができるなんて夢のようです。現役時代からずっと見ていた選手と一緒にプレイできるなんて、本当に嬉しい限りです」と感激を語りました。

撮影/葉酸

通常、女性が練習を行う際には、男性の野球経験者が近くでサポートし、捕手から投げ返されるボールを受ける役割を担うことが多いです。しかし、久保さんはその助けを必要とせず、自分の力でボールをしっかりとキャッチする姿が地味に凄いと感じさせました。この姿勢からも彼女の努力と実力がうかがえます。

本番前の意気込みと緊張感

撮影/葉酸

本番前の意気込みを語る久保さんは、少し緊張した面持ちでしたが、その目は決意に満ちていました。「これまで4回も始球式を投げさせていただきましたが、毎回ベストを更新しなければという期待に応えたいと思っています。今年は今までで一番練習してきました。本当に始球式は何回やっても緊張しますが、楽天イーグルスが交流戦初優勝を目指す大事な試合に投げさせていただけることを楽しみながら、笑顔で投げたいと思います」と語りました。

見事なノーバウンド投球！

撮影/葉酸

撮影/葉酸

撮影/葉酸

そして迎えた本番。久保さんはマウンドに立ち、楽天の捕手・太田選手に向かってセットポジションから投球を開始。ボールは見事にノーバウンドで太田選手のミットに収まり、スタジアムは大きな歓声に包まれました。

撮影/葉酸

緊張しながらも笑顔で頭を下げる久保さん。その表情には達成感がにじみ出ていました。

ファンへの感謝と楽天イーグルスへの愛

撮影/葉酸

「昨年はワンバウンドしてしまいとても悔しかったので、今年は絶対にノーバウンドで届けられるように練習してきました。達成できてよかったです！楽天イーグルスの20周年というメモリアルな年に大事な試合で始球式を務められて本当に光栄です。一生、ずっと楽天イーグルスを応援していきます！」とコメントした久保さん。

撮影/葉酸

彼女のコメントは、楽天ファンからも「今、日本のアイドルの中で一番楽天イーグルスの話をしているのは久保ちゃんで間違いないと思う」と称賛されるほどです。その言葉からは、彼女の楽天イーグルスに対する深い愛情とファンとしての誇りが感じられました。

撮影/葉酸

この日の始球式は、久保さんにとっても、そして楽天イーグルスのファンにとっても忘れられない特別な一日となりました。乃木坂46のメンバーとして、そして一人の楽天ファンとして、これからも多くの人々に元気と感動を与え続ける久保史緒里さんの活躍に期待が高まります。