リプニツカヤ氏がヴァンフォーレ甲府主催試合に来日!スケートイベントも開催
山梨県の山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命 J2 リーグ、ヴァンフォーレ甲府対 FC 町田ゼルビア戦の試合開始前に行われたセレモニーに、フィギュア スケートの元ロシア代表で、ソチオリンピック団体の金メダリストとしても知られているユリア・リプニツカヤさん、エレーナ・イリニフさんらが登場し、 会場を大いに盛り上げた。
Junichi Swan
|
2019/09/28
試合前には、両選手らが主催するスケート教室イベントである「Academy of champions by Ilinykh-Lipnitskaya」をはじめ、スケートに関するさまざまな イベントも開催され、両チームのサポーターが楽しむ様子が見受けられた。
一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブと、一般社団法人 EUJAPAN SPORTS の共同で開催されたこのイベントは、今年が初開催。
山梨中銀スタジアムに隣接する小瀬スポーツ公園アイスアリーナで行われ、本格的にスケートに取り組んでいる方から「この日、初めてスケート靴を履いた」というサポーターの方まで、皆さんが思い思いにスケートを楽しむ様子が 印象的だった。
会場になった小瀬スポーツ公園アイスアリーナは、これまでに 2 回の冬季国体 が開催された本格的なリンクだ。
今回のイベントが行われた背景には「山梨県内のスケートリンクと競技人口の減少」があったとのこと。
アイスホッケーのシュートレッスンの一幕。動きが不安定になる氷上でパットをコントロールする難しさや、ゴールを決めた喜びを感じられていたようだ。
試合前のサポーターがシュートに取り組む様子。この日は猛暑だったこともあ り、軽装な方が多くみられた。
イベントでは、一般社団法人 EU JAPAN SPORTS 主催による、元ロシア代表でオリンピック メダリストのユリア・リプニツカヤさん、エレーナ・イリニフさんらの「Academy of champions by Ilinykh-Lipnitskaya」によるスケートレッスンも行われた。
■レッスンコーチ
・ エレーナ・イリニフ:2014 年ソチ冬季オリンピック団体金メダル・アイスダンス銅メダルなど
・ ユリア・リプニツカヤ:2014 年ソチ冬季オリンピック団体金メダル・2014年さいたま世界選手権シングル銀メダルなど
・エゴール・ブリトゥコフ:2017年ロシア選手権 ペア入賞など
・ヴラディスラフ・タラセンコ:2010・2011 年ニース杯ジュニア金メダルなど
スケートレッスンには、初心者から愛好者までの幅広い方々が参加。リプニツカヤさんがまずはお手本を見せ、リンクを周回しながら動きを練習するという流れで進んだ。
スケートを取り組む子どもたち一人一人に、丁寧にアドバイスする場面見られ、参加者のアドバイスに耳を傾ける様子や真剣な眼差しが印象的だった。
2 時間ほどのレッスンを終えた後、参加者と交流するリプニツカヤさん。「どうすればスケートが上達するか?」について、具体的なアドバイスを送る姿も見られた。
試合前のセレモニーにも参加した 4 選手。終始リラックスした表情で、スマートフォンで会場の様子を撮影するなど、試合を楽しまれていたように感じられた。
ヴァンフォーレ甲府と、山梨県で広く親しまれてきたウインタースポーツのフィギアスケート、アイスホッケーとのコラボレーションは、継続的に行われる予定とのこと。今後の展開にも期待したい。
一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブと、一般社団法人 EUJAPAN SPORTS の共同で開催されたこのイベントは、今年が初開催。
山梨中銀スタジアムに隣接する小瀬スポーツ公園アイスアリーナで行われ、本格的にスケートに取り組んでいる方から「この日、初めてスケート靴を履いた」というサポーターの方まで、皆さんが思い思いにスケートを楽しむ様子が 印象的だった。
会場になった小瀬スポーツ公園アイスアリーナは、これまでに 2 回の冬季国体 が開催された本格的なリンクだ。
今回のイベントが行われた背景には「山梨県内のスケートリンクと競技人口の減少」があったとのこと。
「山梨県は自然豊かで四季を楽しめる環境があり、ウインタースポーツを楽しむ土壌もある。フィギアスケートも、元々はメダリストを輩出するなど、 山梨県で盛んだった競技。ハードルは高いように感じられるかもしれないが、 少しでも山梨に根付く競技の魅力を知ってほしい」という想いから、このようなコラボレーションイベントの実現に至ったそうだ。
イベントは、山梨県アイスホッケー連盟の協力を得てアイススケート体験、アイスホッケーのシュート体験、元ロシア代表の選手たちによる 「Academy of champions by Ilinykh-Lipnitskaya 」を合わせた 3 部形式で開催。
35°Cを超える猛暑日のなか、試合前のサポーターは涼しいアイスアリー ナで幅広い世代の方々がスケーティングやアイスホッケーを楽しんでいる姿が 印象的だった。
イベントは、山梨県アイスホッケー連盟の協力を得てアイススケート体験、アイスホッケーのシュート体験、元ロシア代表の選手たちによる 「Academy of champions by Ilinykh-Lipnitskaya 」を合わせた 3 部形式で開催。
35°Cを超える猛暑日のなか、試合前のサポーターは涼しいアイスアリー ナで幅広い世代の方々がスケーティングやアイスホッケーを楽しんでいる姿が 印象的だった。
アイスホッケーのシュートレッスンの一幕。動きが不安定になる氷上でパットをコントロールする難しさや、ゴールを決めた喜びを感じられていたようだ。
試合前のサポーターがシュートに取り組む様子。この日は猛暑だったこともあ り、軽装な方が多くみられた。
イベントでは、一般社団法人 EU JAPAN SPORTS 主催による、元ロシア代表でオリンピック メダリストのユリア・リプニツカヤさん、エレーナ・イリニフさんらの「Academy of champions by Ilinykh-Lipnitskaya」によるスケートレッスンも行われた。
■レッスンコーチ
・ エレーナ・イリニフ:2014 年ソチ冬季オリンピック団体金メダル・アイスダンス銅メダルなど
・ ユリア・リプニツカヤ:2014 年ソチ冬季オリンピック団体金メダル・2014年さいたま世界選手権シングル銀メダルなど
・エゴール・ブリトゥコフ:2017年ロシア選手権 ペア入賞など
・ヴラディスラフ・タラセンコ:2010・2011 年ニース杯ジュニア金メダルなど
スケートレッスンには、初心者から愛好者までの幅広い方々が参加。リプニツカヤさんがまずはお手本を見せ、リンクを周回しながら動きを練習するという流れで進んだ。
スケートを取り組む子どもたち一人一人に、丁寧にアドバイスする場面見られ、参加者のアドバイスに耳を傾ける様子や真剣な眼差しが印象的だった。
2 時間ほどのレッスンを終えた後、参加者と交流するリプニツカヤさん。「どうすればスケートが上達するか?」について、具体的なアドバイスを送る姿も見られた。
試合前のセレモニーにも参加した 4 選手。終始リラックスした表情で、スマートフォンで会場の様子を撮影するなど、試合を楽しまれていたように感じられた。
ヴァンフォーレ甲府と、山梨県で広く親しまれてきたウインタースポーツのフィギアスケート、アイスホッケーとのコラボレーションは、継続的に行われる予定とのこと。今後の展開にも期待したい。