オリンピック金メダリスト体操「加藤凌平」とSonar Pocket「eyeron」が語る! !vol.6「訪れるチャンスを逃さないでほしい」
体操「加藤凌平」選手とSonar Pocket「eyeron」氏によるスペシャル対談も、ついに最終回となった。2人は2020年の東京オリンピックについて触れ、世界一とはどのようなものであるかを熱く語った。
Hidemi Sakuma
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2018/06/11
vol.1"Two people's bonds born with futsal"
――2020年東京オリンピックへの想い
eyeron:今日は、凌平君だからこそ言えることを沢山聞くことができたよ。凌平君を応援できると思うと嬉しいね。試合で応援してたらめちゃくちゃ泣いてるな、俺‼︎
Kato:ありがとうございます。最大の目標は団体と個人で金メダルを獲得することです。団体のメンバーがリオまでは5人だったのに、東京だと4人となってしまうので難しくなります。ですが、まずはしっかりと代表に入りたいですね。リオでは、小さい頃からの夢であるオリンピックで金メダルを獲るということを達成できました。
Kato:体操を既に始めている人に向けるとしたら、必ず訪れるチャンスを逃さないでほしいですね。上手くいかなくても日々練習を続ける、頑張れってことですよね。僕は体操を始めたのが遅かったですし、始めから強かったわけでもないので、続けることが大事だと思います。そういったことをこれからも伝えていきたいですね。次世代にも夢は与えられたらいいですね。
eyeron:人気があるとか強いとか、その結果しか伝わっていないけど、そこにたどり着くまでには必ず過程があるからね。
Kato:しかも、良い時以外は取り上げられにくいですからね。
eyeron:見てる人は必ず見てるからね。そういう人が応援してくれるし、悪い時でも寄り添ってくれる人、支えてくれる人の存在が大切だと思うよ。
Kato:今振り返ると、世界一というのは本当に難しいものだと思います。初めて世界一になった時は、それでも難しいと思って、嬉しい気持ちもありました。一度トップになってしまうと、より難しいものに感じるというか、もちろんプレッシャーも期待も大きくなりましからね。1回失敗したら、大きく変わってしまう世界なので難しいものであり、難しいからこそ気持ちいいものなのかなと思います。
eyeron:本当の世界一だからね。もう感じられない位のプレッシャーとか絶対あるだろうからね。
リオオリンピックで世界一が決まった瞬間、どのようなことを感じたのかな⁉
Kato:あの時は、本当に幸せだなと思いました。感情が爆発して嬉し泣きをしたということはなかったですね。体操で難しいと思うのは、団体だと6種目もあるので、周りの選手の出来により結果が変わりますからね。
eyeron:確かに、そうだよね。
Kato:「ゆか」が最終種目で、その前の鉄棒を終えた時点で日本は1番になって、2番と少し差が開いていたので、「これはもう勝てるんじゃないかな」という気持ちになりました。それで優勝が決まった瞬間に、気持ちが爆発するというよりは、「もう演技が終わって嬉しい」という気持ちがどんどん込み上げてきたんですよね。試合が終わる前にウルウル来てる選手もいましたよ。
eyeron:なるほど。そうなるだろうね。心の中ではガッツポーズした⁉
Kato:みんなで輪になって、「わー!」ってなりましたし、もちろん嬉しかったですね‼
eyeron:そうだね。みんなで掴み取るものだよね。東京オリンピックに向けて、全て大サポート体制でいくからね!!
Kato:ありがとうございます‼ (了)
eyeron:今日は、凌平君だからこそ言えることを沢山聞くことができたよ。凌平君を応援できると思うと嬉しいね。試合で応援してたらめちゃくちゃ泣いてるな、俺‼︎
Kato:ありがとうございます。最大の目標は団体と個人で金メダルを獲得することです。団体のメンバーがリオまでは5人だったのに、東京だと4人となってしまうので難しくなります。ですが、まずはしっかりと代表に入りたいですね。リオでは、小さい頃からの夢であるオリンピックで金メダルを獲るということを達成できました。
東京までは、あと2年あるので人としても選手としても成熟しているので、ちょうどいいのかなと思っています。そして、再び日本代表として金メダルを獲ることができれば最高かなと思いますね。
eyeron:いやー、気持ちいいんだろうね。
Kato:そうでしょうね。気持ちいいと思います。
eyeron:この前、凌平君から金メダルを手渡された時に、泣きそうになったからね。リオまでは、テレビで見て感動してたけど、こうやって友達になって、その友達が東京に向かっていくっていうのは、かなりやばいね‼︎
Kato:まずは、しっかりと代表に入ることですね。
eyeron:楽しみにしているよ。
Kato:あと2年有意義に過ごしたいですね。
eyeron:また、この2年で色々あるんだろうね。
Kato:そうでしょうね。気持ちいいと思います。
eyeron:この前、凌平君から金メダルを手渡された時に、泣きそうになったからね。リオまでは、テレビで見て感動してたけど、こうやって友達になって、その友達が東京に向かっていくっていうのは、かなりやばいね‼︎
Kato:まずは、しっかりと代表に入ることですね。
eyeron:楽しみにしているよ。
Kato:あと2年有意義に過ごしたいですね。
eyeron:また、この2年で色々あるんだろうね。
Kato:本当に色々あるでしょうね。
eyeron:でも1人で戦っていないからね。俺もいるからね。選手選考はいつなの⁉︎
Kato:代表に関しては毎年毎年変わるのでそのタイミングで合わせて行きます。東京オリンピックだと、その年の春に決まると思います。
eyeron:ギリギリになって決まるんだね。
Kato:その時に調子が良い選手が、そのまま東京オリンピックに出ることになりますね。
eyeron:でも1人で戦っていないからね。俺もいるからね。選手選考はいつなの⁉︎
Kato:代表に関しては毎年毎年変わるのでそのタイミングで合わせて行きます。東京オリンピックだと、その年の春に決まると思います。
eyeron:ギリギリになって決まるんだね。
Kato:その時に調子が良い選手が、そのまま東京オリンピックに出ることになりますね。
――次世代の人たちへ
eyeron:新人は全員潰します。潰す気持ちでやっています、っていうのは冗談だよ(笑)。でも俺らが若い時に先輩に助けてもらったから、自分も先輩だからこそできることをやっていきたいね。互いに刺激し合いながら相乗効果で上がっていければいいね。後輩とともに一緒に頑張りたいと思うよ。
eyeron:新人は全員潰します。潰す気持ちでやっています、っていうのは冗談だよ(笑)。でも俺らが若い時に先輩に助けてもらったから、自分も先輩だからこそできることをやっていきたいね。互いに刺激し合いながら相乗効果で上がっていければいいね。後輩とともに一緒に頑張りたいと思うよ。
Kato:体操を既に始めている人に向けるとしたら、必ず訪れるチャンスを逃さないでほしいですね。上手くいかなくても日々練習を続ける、頑張れってことですよね。僕は体操を始めたのが遅かったですし、始めから強かったわけでもないので、続けることが大事だと思います。そういったことをこれからも伝えていきたいですね。次世代にも夢は与えられたらいいですね。
eyeron:人気があるとか強いとか、その結果しか伝わっていないけど、そこにたどり着くまでには必ず過程があるからね。
Kato:しかも、良い時以外は取り上げられにくいですからね。
eyeron:見てる人は必ず見てるからね。そういう人が応援してくれるし、悪い時でも寄り添ってくれる人、支えてくれる人の存在が大切だと思うよ。
――加藤凌平とeyeronにとっての世界一とは
eyeron:人それぞれに世界というものがあるので、その人にとっての世界一で良いのかなって思います。
Kato:あー、いい言葉ですね。
eyeron:ファンの方々もいろんな音楽がある中で、Sonar Pocketを選んでくれているので、その人の中で世界一でいられるようになりたいね。それは音楽だけでなく、自分自身、eyeronと言う人間の行動であったりメッセージであったり、色々なものを踏まえて音楽+αの部分でも、人としてリスペクトされるよう、人にとっての道標になれたら良いなって思うよ。
eyeron:人それぞれに世界というものがあるので、その人にとっての世界一で良いのかなって思います。
Kato:あー、いい言葉ですね。
eyeron:ファンの方々もいろんな音楽がある中で、Sonar Pocketを選んでくれているので、その人の中で世界一でいられるようになりたいね。それは音楽だけでなく、自分自身、eyeronと言う人間の行動であったりメッセージであったり、色々なものを踏まえて音楽+αの部分でも、人としてリスペクトされるよう、人にとっての道標になれたら良いなって思うよ。
Kato:今振り返ると、世界一というのは本当に難しいものだと思います。初めて世界一になった時は、それでも難しいと思って、嬉しい気持ちもありました。一度トップになってしまうと、より難しいものに感じるというか、もちろんプレッシャーも期待も大きくなりましからね。1回失敗したら、大きく変わってしまう世界なので難しいものであり、難しいからこそ気持ちいいものなのかなと思います。
eyeron:本当の世界一だからね。もう感じられない位のプレッシャーとか絶対あるだろうからね。
リオオリンピックで世界一が決まった瞬間、どのようなことを感じたのかな⁉
Kato:あの時は、本当に幸せだなと思いました。感情が爆発して嬉し泣きをしたということはなかったですね。体操で難しいと思うのは、団体だと6種目もあるので、周りの選手の出来により結果が変わりますからね。
eyeron:確かに、そうだよね。
Kato:「ゆか」が最終種目で、その前の鉄棒を終えた時点で日本は1番になって、2番と少し差が開いていたので、「これはもう勝てるんじゃないかな」という気持ちになりました。それで優勝が決まった瞬間に、気持ちが爆発するというよりは、「もう演技が終わって嬉しい」という気持ちがどんどん込み上げてきたんですよね。試合が終わる前にウルウル来てる選手もいましたよ。
eyeron:なるほど。そうなるだろうね。心の中ではガッツポーズした⁉
Kato:みんなで輪になって、「わー!」ってなりましたし、もちろん嬉しかったですね‼
eyeron:そうだね。みんなで掴み取るものだよね。東京オリンピックに向けて、全て大サポート体制でいくからね!!
Kato:ありがとうございます‼ (了)
<Profile>
Yuhei Kato (Kato Ryouhei)
1993Born on September 9th year, born in Soka city, Saitama prefecture.
I belong to the Konami Sports Gymnastics Competition Division.
2016In the Rio de Janeiro Olympics of the year, he contributed to winning a male group gold medal with stable performance.
The special event is "Yuka".
1993Born on September 9th year, born in Soka city, Saitama prefecture.
I belong to the Konami Sports Gymnastics Competition Division.
2016In the Rio de Janeiro Olympics of the year, he contributed to winning a male group gold medal with stable performance.
The special event is "Yuka".
6Participated in the "72nd All Japan Gymnastics Championships" to be held at Takasaki Arena from Saturday, July 30th to Sunday, July 1st.
Konami Sports Competition Club Athlete Site
https://www.konami.com/sportsclub/athlete/
https://www.konami.com/sportsclub/athlete/
【Sonar Pocket】
名古屋出身のko-dai(Vo.)、eyeron(Vo.)、matty(DJ)による3ピースユニット。等身大でリアルなラブソングは、若者を中心に絶大な支持を誇る。
6月27日には29枚目となるシングル「やばば」をリリース。
2018年9月にメジャーデビュー10周年を迎え、秋から10周年を彩る全国ツアー「Sonar Pocket 10th Anniversary
Tour flower」を開催する。
【Eyeron.Vo】
His words grasping the hearts of many listeners with a straight lyric and a hot singing voice filled with souls strangely naturally and mindfully come to mind.
In the Osaka marathon held last November, we have completed the full marathon with an amazing time of 2 hours 43 minutes, which is the fastest record of the artists.
Sonar Pocket HP:http://www.sonapoke.jp
Clothing offer [KEM] KEM official:http://kem.tokyo/
Interview cooperation / Konami Sports Club Co., Ltd.
Interview picture / Kei Nagata