[VANS] Carefully selected by the editorial team! 4 sneakers that give you a taste of autumn
2024年パリオリンピックは、日本勢のメダルラッシュで大いに盛り上がった。テレビやスマホの前で思わずガッツポーズをした、なんて方も多いことだろう。 今回キングギア編集部では、パリオリンピック序盤にメダルを獲得した競技“スケーボード”にフィーチャーしたVANSのコレクションに注目。この秋パリオリンピックの余韻に浸りながら、今っぽいスタイリングを楽しめるVANSのスニーカーをご紹介していく。※トップ画像撮影/松川李香(ヒゲ企画)
絶妙なボリューム感がたまらない…外しとしても使える「スケート ミキシャ」
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
まずひとつめに紹介する「スケート ミキシャ」は、2000年代初期のスケートシューズに着想を得たモデル。幅広なシューレース、厚みのあるシュータンとライニング、大胆にカラーブロックされたアウトソールに、レトロなVANSロゴが印象的。どこか懐かしさを感じるスニーカーだ。
カラー展開は4種類。今回エディターNがチョイスしたのはWHITE/LIGHT BLUE。配色がホワイト×ブルーというクリーンな組み合わせで、タウンユースしやすいカラーだ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
完全にカジュアルな印象があるこのスニーカー。配色のクリーンな印象を活かすとオフィスカジュアルとしても活躍してくれそうだ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
今回キングギア編集部では、スニーカー配色のホワイトをインナーにグレートーンのセットアップに合わせて、かっちりしたセットアップに抜け感がうまれるスタイリングに仕上げた。プライベートにもオフィスにもしっかりハマる一足だ。
使用アイテム
Mixxa(WHITE/LIGHT BLUE) ¥13,200(税込)
ほかエディター私物
機能性もデザインも欲張りたいなら「ローワン2」
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
次に紹介するスニーカーは「ローワン 2」。カルフォルニア・ビスタ出身のRowan Zorilla(ローワン・ゾリラ)のシグニチャーモデルの第2弾。
ローワンはSupremeやBaker Skateboardsといった名だたるスケーターブランドからのスポンサーも受ける、VANSスケートボーディングチームを代表するメンバーの一人。次世代スケーターたちのスケートボーディングに大きな影響を与えた人物だ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
ローワン自身の活躍や進化に合わせて、このスニーカーもスタイルと機能両面でのアップデートがなされた。さらに環境に配慮した素材を採用し、現代のニーズにも応えた新しいタイプのスケートシューズに仕上がっている。
現在は全7色展開で、カラーバリエーションも豊富。ぜひ自分だけの一足を見つけてほしい。
またサステナビリティを念頭にデザインされたローワン2は、チェッカーボード地球儀ロゴがついている。このシューズの開発に合わせて、環境負荷を抑えるためのガイドラインに沿ったデザインと素材調達がなされているのも注目だ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
夏から秋へと季節が移り変わる今の時期はまだまだ暑さが続きそう。真夏の名残りでノースリーブを手に取ってしまうなんて方もいるのでは。そんなときにはぜひローワンのBLACK/WHITE/BLACKにブラックアイテムを合わせて。
素材違いのブラックアイテムに、このスニーカーのホワイトをアクセントに合わせれば、暑苦しさを感じさせないブラックスタイリングが楽しめるはずだ。
使用アイテム
Rowan 2(BLACK/WHITE/BLACK) ¥14,300(税込)
ほかエディター私物
秋の旅行にトラッドスタイルにも合う定番「スケート スケートハイ」
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
3つめに紹介するのは「スケート スケートハイ」。スケートボーダーのパフォーマンスを最大限引き出せるように設計されたスケートボーディングシューズのコレクションで、「VANSといえばこのシューズ」を思い浮かべる人も多いはず。誰しも一度は手に取ったり、実際に履いていたなんて方も多いだろう。
そんなアイコニックなスニーカー「スケート スケートハイ」は、パリオリンピックで2大会連続で銀メダル獲得した“スケートボード女子パーク”開心那選手の着用モデルでもある。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
写真左は先述した「スケート スケートハイ」、写真右が「スケート オーセンティック」。
補強素材のDURACAP™、つま先バンパーのより深いローレット加工、より高くなったサイドウォールに、モールド成型ヒールカウンターとシュータン ストラップによって足を固定できる。独自設計のSickStick™ゴム配合材は、高いグリップ力があるので歩きやすさも申し分なし。POPCUSH™クッションは、VANSトップクラスの衝撃緩和素材で、スケートボーダーはもちろん我々の日常的な歩行による疲労を軽減してくれるはずだ。
また「スケート スケートハイ」はキャンバスだけでなくスエードも組み合わせた素材でカジュアルダウンしすぎない、タウンユースにもぴったりな逸品だ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
酷暑だった真夏より幾分過ごしやすくなる秋は旅行に出かける方も多いだろう。今回キングギアでは、そんな旅先で楽しみたいトラッドな雰囲気に合わせたスタイリングを提案した。非日常を楽しむ旅先のお供に「スケート スケートハイ」はいかがだろうか。
使用アイテム
Sk8-Hi(BLACK/WHITE) ¥11,550(税込)
ほかエディター私物
挑戦的なカラーでもタウンユースしやすい「AVE 2.0」
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
最後に紹介するのは「AVE 2.0」。VANSの最先端テクノロジーを集結させたスケートシューズで、四半世紀に渡ってスケートシーンの最前線で活躍し続けるVANSのライダー、Anthony Van Engelen(アンソニー・ヴァン・イングレン、通称AVE)のシグネチャーモデル第2弾だ。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
1枚のメッシュからできたアッパーのつま先部分に、ステッチを使わずレイヤーを熱圧着したスエードパネルでカバーして耐久性を強化。ソールは衝撃吸収性が優れたUltraCush™インソールとグリップ⼒が優れたSickStick™ラバーアウトソールを組み合わせたUltimateWaffle™構造で機能性も抜群だ。
そのカラー展開も魅力的で、ベーシックで落ち着いた配色からビビットな配色まで楽しめる。
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
今回エディターNが選んだカラーはLAVENDER FOG/BLACK。タウンユースではなかなかチャレンジングなカラーリングだと思うが、ベージュトーンの落ち着いたアイテムと合わせると、ほどよく差し色になってコーデにメリハリが出るのでおすすめだ。
使用アイテム
AVE 2.0(LAVENDER FOG/BLACK) ¥16,500(税込)
ほかエディター私物
Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)
パリオリンピックの夏の“熱狂”を、今秋もVANSのスニーカーで引き続き感じてほしい。
Model:Minami
Hair&make:Moe Sato(PUENTE Inc.)
Photo:Rika Matsukawa
Styling:Waraya(KING GEAR)