マイボトルをアップデートして、酷暑を乗り切る!累計出荷3,000万本のベストセラーアイテムが想像以上にスゴかった
都内では最高気温が35℃以上のいわゆる“猛暑日”は当たり前で、酷いときには40℃近くまで気温があがる。関東までエリアを広げれば、すでに最高気温が40℃以上を記録している地域もあるようだ。 そんな酷暑の2024年、例年以上に積極的な水分摂取が必須だ。かくいう私、エディターNも昨年よりも意識的に摂取するようにしている。※トップ画像/筆者撮影
日々の通勤で運ぶ“水分”は1ℓ(リットル)以上!?
毎朝オフィスまで通勤するため、500mlのマイボトルに水か、お気に入りのフラワーティーの粉末を溶かして持参している。
私は通勤途中に必ずコーヒー(590ml)を購入するので、オフィス到着までに多いときには1ℓ以上の“水分”を持ち歩くのである。
これが地味に重い。マイボトルは通勤バッグの中で、コーヒーは手持ちでと分散しているとはいえ、手を肩それぞれに負担がかかる。しかも私が愛用しているマイボトルの本体の重さ300gも相まって、バッグはずっしりと重い。
酷暑の気温に耐えながら、このバッグを肩にかけて通勤していると、走ってきたのか?と思うほど滝のような汗をかくのだ。
酷暑を乗り切る“心強い相棒”とは?
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先日都内で行われた、魔法びんのパイオニア“サーモス”の新製品発表会で「これだ!」というマイボトルに出合った。それが8月21日に新発売となる『真空断熱ケータイマグ(JNL-S シリーズ)』。
シリーズ累計3,000万本以上を売り上げるベストセラーのケータイマグのリニューアル製品である(2012年8月~2024年4月末時点 累計出荷本数)。
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今回新製品のポイントは、手入れのしやすさと飲みやすさ。
食洗機で丸洗いようになったようで、従来品のようにパーツに分けて手入れをする必要がなくなったそうだ。
飲みやすさは、より唇にフィットするように、従来の逆三角形の形状から楕円状の緩やかな形状に変更されたことで実現されている。
写真で見る限りは細かいチューニングのように見えるが、この改良、ワンタッチ苦手な私も唸る、ユーザーファーストな改良なのだ。ワンタッチ型のボトルによくある「鼻に飲み口が当たって濡れる」「下唇にボタンがあたって不快」問題が解消されている。
特に「飲み口が鼻にあたって鼻が濡れる・飲みづらい」問題。実はかくいう私もこれがストレスで、飲み口が広いスクリュー型を愛用していたのだが、今回のアイテムはこのストレスが本当にない。
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このように蓋部分がワンタッチで大きく開くので、鼻にあたらずに飲み口が唇にだけフィットする。
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従来品が左で、右が新製品。お分かりいただけるだろうか?
「下唇にボタンがあたる」問題も、このワンタッチボタンが、今回のリニューアルで少し下に下がっていることで解消されている。この絶妙な高さの違いで、下唇にボタンが当たらずノンストレスに飲めるのだ。
そして私がなにより衝撃を受けたのは、その“軽さ”。
今回のリニューアルで重さに変更はないようだが、これはとにかく軽い。500ml入る『JNL-S500』で約200g(750ml入る『JNL-S750』は約300g)。私が愛用していたマイボトルがおよそ340gなので、かなり軽く感じた。
ちなみに大きさもコンパクトで、『JNL-S500』は幅 約6.5cm、高さ 約22㎝。私のように平日はオフィス出勤するフル出勤型はもちろん、リモートと出勤のハイブリット型にもうれしいサイズ感。
バッグの重さが軽減されたことで、出勤時の滝汗も軽減されている気がする。この軽さにサイズ感なら、旅行やフェス、スポーツ観戦に連れて行きやすそう。
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でも、フェスやスポーツ観戦などで長時間屋外で過ごすなら、このシリーズだとちょっと容量が物足りない気もする。
そんな方には持ち運びに便利なキャリーループ付きの真空断熱スポーツボトル(FJUシリーズ)があるので、ぜひチェックしてみてほしい(容量は0.75ℓと1.0ℓの2サイズで展開)。
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そしてこの夏、やっぱり求めたいのは保冷性だが、そこは魔法びんのパイオニア、スペックは折り紙つき。
実際に使ってみてもその機能性を実感している。朝はもちろん、私の場合コーヒーも並行して飲むので、昼過ぎ~夕方までマイボトルに水分がのこっていることも多いが、その時点でもひんやり冷たく、のどごしも申し分ない。
筆者私物のサーモス 『JNL-S500』(筆者撮影)
マイボトルには節約・サステナブルな側面もあるが、高スペックなボトルはその保冷・保温性が、冷えたペットボトルをはるかに凌駕する魅力があると思っているので、この機能性の高さはかなりうれしい。
この夏、酷暑で改めて水分補給の重要さを痛感。今回の出合いで、思いがけずマイボトルのアップデートをすることになったが、日々のQOLは向上している。
軽くて冷たい水分とともに暑さに立ち向かうことにする。
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