PUMA新生スニーカー“PALERMO”がやっぱり熱い。大人の「ちょうどいい」が詰まった大本命アイテム
PUMAのPALERMOシリーズといえば、1980年代から続くというアイコンシューズともいえるスニーカー。キャットロゴが目印のクラシックな見た目のスニーカーのカラーアップモデルが発売されたと聞き、渋谷キャットストリート沿いの店舗へ。店内には、お目当てのPALERMOがズラリ。想像以上のカラーバリエーションに衝撃を受けつつも、デティールにこだわったデザインゆえにモード、カジュアル、個性派まであらゆるスタイルにハマるのでは?とさっそくスタイリング熱が沸々と湧いてきました。※トップ画像:撮影/長田慶
高橋 愛
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2024/06/05
グリーンを基調とした初夏の爽やかスタイリング
特にメンズテイストを入れ込んだスタイリングが好きな私。まずはメンズフロアをぐるっと周る中で目に飛び込んできた、派手めな柄シャツをピックアップ。花柄のようにも見えますが、目を凝らすと特徴的なPUMAのロゴマークがあしらわれた凝ったデザイン。どことなく古着感が漂うシャツは、ポップにもクラシカルに振り切れる万能なアイテムだったり。
CLASSICS NEW PREP AOP WOVEN SHIRT ¥8,250 /DARE TO ミディアム ウーブン スカート ¥7,700 /パレルモ OG ¥14,300(すべて税込価格)撮影/長田慶
そんな柄シャツをメインに、スカートと足元を同色でまとめたコーディネートがこちら。目をひくシャツの柄を主役に据えたかったので、スカートはトーンを合わせて落ち着いたカーキをセレクト。
ただのカーキのスカートではなく、そのデザインに遊び心があるのがこのアイテムのポイント。裾のドロストを絞ると、素肌感が調整できてコーディネイト全体に動きが出るので、その日の気分に合わせてアレンジが効く。そんな機能性もデザイン性も兼ね揃っているPUMAのアイテムの魅力を体感できるスタイリングです。
ただのカーキのスカートではなく、そのデザインに遊び心があるのがこのアイテムのポイント。裾のドロストを絞ると、素肌感が調整できてコーディネイト全体に動きが出るので、その日の気分に合わせてアレンジが効く。そんな機能性もデザイン性も兼ね揃っているPUMAのアイテムの魅力を体感できるスタイリングです。
撮影/長田慶
柄を使っているからと、スニーカーも単色でシンプルにまとめたくなるかもしれませんが、配色で遊びのあるアイテムを選ぶのがポイント。アーカイブモデルのPALERMOははっきりとした配色が特徴的なスニーカーですが、派手すぎないクールさも持ち合わせていて、早くも推しスニーカーに名を連ね始めています。真夏日はホワイト×ベージュで、心地よく軽やかに
この日の撮影も初夏どころか、すでに夏を感じさせるような暑さで、「今年の夏は去年より暑い」とラジオで聴いたばかりだったのも相まってか、いつも以上に肌触りがいいものに手が伸びました。次に選んだのは、思わず触り続けたくなるようなパイル地のトップス。
これからの季節、服を選ぶ時に気になるのが「着心地の良さ」。機能性もさることながら、甘くなりすぎることなく絶妙な塩梅で着こなしたいもの。そんなわがままな願いを叶えてくれるのが、このパイルのトップス。なんとUVカット機能がついているので、日常のちょっとしたお出かけはもちろん、フェスやアウトドアシーンにもおすすめ。
SUMMER PACK パイル ポロシャツ ¥5,060 /T7 ニットパンツ W ¥9,900 /プライム クラシック バケット ¥3,830 /パレルモ ¥13,200(すべて税込価格)撮影/長田慶
トップスをゆったりめに選んだ日は、身体のラインにそうようなシルエットのパンツをチョイス。裾に向かって広がる形のトラックパンツはめずらしいのではないでしょうか。PUMAのアイコニックなT7ストライプもコーデのアクセントに。
撮影/長田慶
合わせたスニーカーは、PALERMOのベストセラーアイテムでもあるスペシャルスニーカー。トップスのPUMAのアイコンとシューズのラインカラーをリンクさせ、統一感をプラス。きれいめシンプル派のファッションにもスッとなじむ優秀さはさすがの一言に尽きます。スポーツミックスだってPUMAならヘルシーに楽しめる
最後はまたまたメンズフロアで一目惚れした、総柄パンツ。見つけて即決してしまった、私の1番のお気に入りアイテム。これはおしゃれ感度が高い方にもハマる逸品といえそうです。
FOR THE FANBASE グラフィック クロップド Tシャツ ¥4,400 /BASKETBALL NOSTALGIA T7 CHINO PANTS ¥16,500/プーマ スポーツウェア キャップ ¥2,750 /靴 私物 撮影/長田慶
少し変わったテキスタイルが印象的なパンツは、1970年代のバスケットボールシーンからインスピレーションを得たというだけあって、どこか懐かしさもある雰囲気。難易度高そうと思いきや、すっきりしたシルエットのせいか、どんなトップスを持ってきてもスタイリングしやすい1本でした。
今やスポーツアイテムをミックスしたスタイルはトレンド関係なく日常に馴染んできていますが、素材や機能性を含め、どちらのシーンでも着回しやすいPUMAのデザイン性の高さも、注目を浴び続けている理由のひとつかもしれません。
model:Minami
Photo:Kei Osada
edit:Reina Kitayama