40歳の肉体改造チャレンジ~Vol.2:筋トレ1ヶ月後の変化は~
「40代になると一気に身体にガタがくるよ」と数年前に先輩から言われた。「自分はまず大丈夫だろう!」とこの言葉をずっと忘れていた。しかし、昨年7月に40歳となってから、その言葉の通り身体の複数箇所に不調が続出。「なんとかせねば!」とパーソナルトレーニングジムの門を叩いた。今回はスタートから1ヶ月の模様をレポートする。
Koike Kikuchi
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2023/07/05
前話→40歳の肉体改造チャレンジ ~Vol.1:驚愕の体脂肪~ | King Gear [キングギア] (king-gear.com)
楽勝に感じた初日のトレーニングの翌朝にとんでもない筋肉痛に襲われたので、2回目のトレーニングに向かう足は相当に重かった。
特に大胸筋と尻の筋肉にダメージが。これまでに筋トレを全く取り組んでこなかったつけが回ってきた(笑)
トレーナーと日程を約束するパーソナルトレーニングでなければ、勝手にリタイアしていたかもしれない。
T-fitnessの扉を開くとトレーナーの笹森さんが爽やかに「今日も頑張りましょう!」と出迎えた。1回目のトレーニングが楽すぎたのに、翌朝に半端ない筋肉痛に襲われたことを伝えた。
「楽と思ったかもしれませんが、最低限の負荷はかけました。ケガをしない、そして継続できるように徐々に負荷を上げていきますよ」とのことで安心した。
2回目は初回よりも種目も負荷も高く、「筋トレをしっかりしたぜ!」という満足感があった。しかし翌朝に襲ってくるであろう筋肉痛が怖くなった。
尻の筋肉痛が翌日に襲う恐怖のブルガリアンスクワット
翌朝、恐るおそる起床。驚くべきことに前回の筋肉痛が100だとしたら今回は20くらいに感じた。慣れたと言うことか?
ここからトレーニングに向かう足が少し軽くなった。3回目、4回目のトレーニングと少しづつ負荷を上げていくが、筋肉痛はそれに反比例して気にならなくなってきている。
2週間で4回のトレーニングを終えた際に、笹森トレーナーにアドバイスをもらった。
――ここ4回のトレーニングを見て、アドバイスをください。
笹森:まずはフォームですね。基本的なフォームは覚えてきましたが、これから菊池さんの目的である筋肉をつけるにあたり、負荷をかけて追い込んでいくトレーニングが増えていきます。
本日のトレーニング時にもありましたが、頑張って重りを持ち上げようとして、フォームが乱れ、身体をねじらせたり、肩が上がったりしましたよね。これを代償動作と言います。フォームを乱すことはやめてください。キツくなってきても正しいフォームで行いましょう。重りが持ち上がらなくなってきたら必ず私が補助に入ります。
――無理をして乱れたフォームで行うとケガをしたりいいことがないということですね。自分の筋トレの現在地を知りたいです。
笹森:今は今後に高負荷のトレーニングをするための、基礎作りの筋トレと捉えています。いきなり高重量で身体を追い込んでいくとケガをする可能性が高いので、基礎の筋肉をつけていきます。最初の1~2ヶ月は大きく負荷のかかる筋トレに耐えられる身体を正しいフォームで作ることを目標にしています。
たしかにキツくなってくると身体をねじらせる癖があることに気付いた。パーソナルトレーニングのよさは、キツくなってきた際に補助に入ってくれる点もある。
そこからさらに2週間で4回のトレーニングを行い、予定通り1ヶ月で8回のトレーニングを終えた。まだ周囲の方から「筋肉ついてきたね!」と言われることは皆無だが、変化を感じている。
1番の変化としてはフットサルやソサイチ(7人制サッカー)でのパフォーマンスが上がったことだ。今までは背中などの上半身の筋力がないことから、足だけでボールを蹴っている感覚があり、競技後や翌日に股関節などあちこちが痛くなった。
しかし、筋トレを始めてからは、ボールを蹴る際に上半身も使えている感覚があり、力まずに楽にボールを蹴られるようになった。その結果、股関節などの痛みが以前よりも、でにくくなってきた。
また、ほんの少し普段着ているTシャツがきつくなった(筋トレを始めたばかりのあるあるでしょうか?)
1ヶ月で自分の中では変化が生まれているので、今後のトレーニングを続けるモチベーションになっている。
1ヶ月後には「筋肉付いてきたね!」とフットサル仲間から言われますように(笑)
同タイミングでトレーニングを始めた水内さんはYouTube「水内猛のオフサイドぎりぎり!」(https://youtube.com/@user-wq5so1gn8t)で筋トレの模様を更新されている。個人的にはトレーニングの復習として毎回拝見している。
取材協力:外苑前のパーソナルジム【T-Fitness】キャンペーン実施中 (t-fitgroup.com)
楽勝に感じた初日のトレーニングの翌朝にとんでもない筋肉痛に襲われたので、2回目のトレーニングに向かう足は相当に重かった。
特に大胸筋と尻の筋肉にダメージが。これまでに筋トレを全く取り組んでこなかったつけが回ってきた(笑)
トレーナーと日程を約束するパーソナルトレーニングでなければ、勝手にリタイアしていたかもしれない。
T-fitnessの扉を開くとトレーナーの笹森さんが爽やかに「今日も頑張りましょう!」と出迎えた。1回目のトレーニングが楽すぎたのに、翌朝に半端ない筋肉痛に襲われたことを伝えた。
「楽と思ったかもしれませんが、最低限の負荷はかけました。ケガをしない、そして継続できるように徐々に負荷を上げていきますよ」とのことで安心した。
2回目は初回よりも種目も負荷も高く、「筋トレをしっかりしたぜ!」という満足感があった。しかし翌朝に襲ってくるであろう筋肉痛が怖くなった。
尻の筋肉痛が翌日に襲う恐怖のブルガリアンスクワット
翌朝、恐るおそる起床。驚くべきことに前回の筋肉痛が100だとしたら今回は20くらいに感じた。慣れたと言うことか?
ここからトレーニングに向かう足が少し軽くなった。3回目、4回目のトレーニングと少しづつ負荷を上げていくが、筋肉痛はそれに反比例して気にならなくなってきている。
2週間で4回のトレーニングを終えた際に、笹森トレーナーにアドバイスをもらった。
――ここ4回のトレーニングを見て、アドバイスをください。
笹森:まずはフォームですね。基本的なフォームは覚えてきましたが、これから菊池さんの目的である筋肉をつけるにあたり、負荷をかけて追い込んでいくトレーニングが増えていきます。
本日のトレーニング時にもありましたが、頑張って重りを持ち上げようとして、フォームが乱れ、身体をねじらせたり、肩が上がったりしましたよね。これを代償動作と言います。フォームを乱すことはやめてください。キツくなってきても正しいフォームで行いましょう。重りが持ち上がらなくなってきたら必ず私が補助に入ります。
――無理をして乱れたフォームで行うとケガをしたりいいことがないということですね。自分の筋トレの現在地を知りたいです。
笹森:今は今後に高負荷のトレーニングをするための、基礎作りの筋トレと捉えています。いきなり高重量で身体を追い込んでいくとケガをする可能性が高いので、基礎の筋肉をつけていきます。最初の1~2ヶ月は大きく負荷のかかる筋トレに耐えられる身体を正しいフォームで作ることを目標にしています。
たしかにキツくなってくると身体をねじらせる癖があることに気付いた。パーソナルトレーニングのよさは、キツくなってきた際に補助に入ってくれる点もある。
そこからさらに2週間で4回のトレーニングを行い、予定通り1ヶ月で8回のトレーニングを終えた。まだ周囲の方から「筋肉ついてきたね!」と言われることは皆無だが、変化を感じている。
1番の変化としてはフットサルやソサイチ(7人制サッカー)でのパフォーマンスが上がったことだ。今までは背中などの上半身の筋力がないことから、足だけでボールを蹴っている感覚があり、競技後や翌日に股関節などあちこちが痛くなった。
しかし、筋トレを始めてからは、ボールを蹴る際に上半身も使えている感覚があり、力まずに楽にボールを蹴られるようになった。その結果、股関節などの痛みが以前よりも、でにくくなってきた。
また、ほんの少し普段着ているTシャツがきつくなった(筋トレを始めたばかりのあるあるでしょうか?)
1ヶ月で自分の中では変化が生まれているので、今後のトレーニングを続けるモチベーションになっている。
1ヶ月後には「筋肉付いてきたね!」とフットサル仲間から言われますように(笑)
同タイミングでトレーニングを始めた水内さんはYouTube「水内猛のオフサイドぎりぎり!」(https://youtube.com/@user-wq5so1gn8t)で筋トレの模様を更新されている。個人的にはトレーニングの復習として毎回拝見している。
取材協力:外苑前のパーソナルジム【T-Fitness】キャンペーン実施中 (t-fitgroup.com)