埼玉西武の「ライオンズフェスティバルズ」が2年ぶり開催 SGDsをテーマに吉本芸人とのコラボが実現
埼玉西武ライオンズが毎夏行っているシリーズ企画の『ライオンズフェスティバルズ 2021』が、2年ぶりに開催された。「SDGs」をテーマにした今シーズンは、吉本興業(株)とのコラボーレーションが実現。7月13日の千葉ロッテ戦を皮切りに、8月29日までの17試合で、さまざまなイベントが繰り広げられる予定になっている。
Junichi Swan
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2021/07/24
©SEIBU Lions
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「『調子乗っちゃって』を使っていただいて感謝しています」と、山川穂高選手への想いを語ったゆりやんレトリィバァさんは、始球式に登板。ホームベースの手前で勢いが止まったボールは、グラウンドを転がった後に森友哉捕手のミットに収まった。
「『調子乗っちゃって』を使っていただいて感謝しています」と、山川穂高選手への想いを語ったゆりやんレトリィバァさんは、始球式に登板。ホームベースの手前で勢いが止まったボールは、グラウンドを転がった後に森友哉捕手のミットに収まった。
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続く7月14日には、おかずクラブが登場。「SDGs」のテーマの一つ「ジェンダーフリー」についてのエピソードを披露した後、オカリナ さんが、オカリナを取り出すと、「5曲あるレパートリーのなかで一番得意」と話す「蛍の光」を披露。
「音が鳴ると、私のメットライフドームになった。これからもどんどんドームで公演をやっていきたい。レパートリーは5曲から全然増えていないのですが…(苦笑)」と、オカリナさんはイベントの感想を語った。
一方でゆいPさんは、「かつてアルバイトとして働いていた」と言う西武園ゆうえんちについて言及。今年5月に大規模リニューアル工事を終え、人情味に溢れた昭和の世界に生まれ変わった西武園ゆうえんちの魅力について語った。
©︎TM &©︎TOHO co., LTD.
変貌を遂げた遊園地の魅力を語るゆいPさんが、「本当にすごい乗り物。ぜひ乗って欲しい」とオススメするのが、新たに設けられたアトラクションの「ゴジラ・ザ・ライド」だ。キングギドラの襲撃に巻き込まれると言うストーリーで進むアトラクションでは、ゴジラやキングギアの迫力ある攻撃や、実際に現場に居合わせているかのような疾走感が楽しめる。
西武園ゆうえんちでは、日本の夏をテーマにした「大夏祭り」を開催中だ。(9月5日まで)期間中は、波のプールで繰り広げられる「大水合戦」や「大火祭り」などのさまざまなイベントが行われ、来場者を楽しませることになるだろう。
ユニフォームのお披露目発表会では、次長課長の河本準一氏が登場。(5月4日)
5回目を迎える「ライオンズフェスティバルズ」は、五輪開催に伴う中断期間を挟んで、8月29日まで開催され、ホームゲームでは、吉本興業とのコラボレーションよるさまざまなイベントも予定されている。
『彩虹(さいこう)ユニフォーム』を着用した感想を求められた主将の源田壮亮選手は、「色鮮やかで、とても気に入っています。
着用するだけで明るい気持ちになる」とコメント。今年のテーマに選ばれた「SDGs」についても、「僕も自分にできることは何かを考えるきっかけにしたい。このイベントや僕の活動を通してファンの皆さんと一緒に考えていきたい」と、抱負を語った。
「ライオンズフェスティバルズ」イベント開催スケジュール
対東北楽天戦
8/13(金):佐久間一行
8/14(土):もう中学生、清塚信也(ピアニスト・試合前に始球式、試合後にライブを予定)
8/15(日):ジョイマン
対福岡ソフトバンク戦
8/24(火):デニス
8/25(水):5GAP
8/26(木):Everybody
対北海道日本ハム戦
8/27(金):すゑひろがりず
8/28(土):こりゃめでてーな、おばたのお兄さん
8/29(日):河本準一(次長課長)、大西ライオン
「炎獅子ユニフォーム」を着た2017シーズンは、 59年ぶりの13 連勝を記録するなど、チームーの躍進を支えた「ライオンズフェスティバルズ」。
主力選手の怪我が相次ぎ、苦しい戦いを強いられた前半戦(7月22日現在:85試合33勝38敗13分の5位)からの巻き返しを図ることができるのだろうか。カラフルなユニフォームを纏った選手達の躍動に期待したい。