3年180億円で大規模改修のメットライフドーム!その見どころを一挙紹介
2年ぶりの王座奪還を目指す埼玉西武ライオンズは、改修工事を終えた新たなスタジアムで開幕を迎える。代名詞だった外野の芝生席に座席が設置されるなど、さまざまなリニューアル工事が行われた球場の内部をご紹介する。
Junichi Swan
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2021/03/26
メットライフドームは、工事期間3年、およそ約180億円の大規模改修工事を終えてリニューアルオープン。埼玉西武ライオンズは、装いも新たにした本拠地で、新シーズンをスタートさせることとなった。
これまで1塁側と3塁側に分けられていた入場ゲートは、一つのゲートに統一された。正面の「SAITAMA SEIBU LIONS」が印象的だ。
2019年から営業を続けているライオンズチームストア「フラッグス」も、今回の改修に伴って駅方面からのアクセスが向上した。
3塁側に新たに設けられたトレイン広場に設置された元西武鉄道101系の「L-train 101(エルトレインいちまるいち)」。オリジナルカラーが施された車両は試合の展開によって音響や照明による演出が考えられているという。
車両内部の様子。現役当時の面影を残しつつ、ライオンズのロゴが施されるなどリニューアルも加えられている。
これまでメットライフドームの代名詞だった芝生が敷き詰められた外野スタンドにも、新たに座席が設けられた。
座席の最後方には、テーブルとドリンクホルダーを設置。試合を見ながら、飲食を楽しみやすい形にリニューアルされた。
内野スタンド前方に設置された「フィールドビューエリア」の一画には、「フィールドビューソファ」が新設。ゆったりとした座り心地で、迫力のプレーが楽しめる。
ブルペンの脇には、新たに「プルペンシート」(1塁側70席、3塁側70席)が設置され、これまでよりも臨場感のある観戦が楽しめるようになった。
バックネット裏の最上段部分には、「パーティーテラス」(計72席)が設置。グループや家族で、優雅な野球観戦が楽しめる。
バックネット裏のスタンド席の地下には、「ライオンズ プレミアムラウンジ」が新設された。バックネット裏としては12球団最大の広さで、483人が同時に収容可能だという。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンは延期
今シーズンから、メットライフドームで働かれるスタッフのユニフォームも刷新。ファッションブランドの株式会社アダストリアとパートナーシップ契約を締結し、撥水性と吸湿速乾機能がある素材を用い、汚れなどが落ちやすい加工を施したという。
ラウンジの前方部分には、全203席の「プレミアムエキサイトシート」が設置。選手と同じ目線の高さで、迫力満点の野球観戦が楽しめる。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンは延期
この日は、昨シーズンに改修工事を終え、「CAR 3219フィールド」へと装いを新たにした西武第二球場も公開された。
改修工事によって、新たに整備された室内練習場の様子。
埼玉西武ライオンズは、3月26日に行われるオリックスバファローズ戦でシーズンの幕を開ける。新たなスタジアムで、栄冠を目指して戦う選手たちの勇姿に注目したい。
[Collaboration] Saitama Seibu Lions
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これまでメットライフドームの代名詞だった芝生が敷き詰められた外野スタンドにも、新たに座席が設けられた。
座席の最後方には、テーブルとドリンクホルダーを設置。試合を見ながら、飲食を楽しみやすい形にリニューアルされた。
内野スタンド前方に設置された「フィールドビューエリア」の一画には、「フィールドビューソファ」が新設。ゆったりとした座り心地で、迫力のプレーが楽しめる。
ブルペンの脇には、新たに「プルペンシート」(1塁側70席、3塁側70席)が設置され、これまでよりも臨場感のある観戦が楽しめるようになった。
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バックネット裏のスタンド席の地下には、「ライオンズ プレミアムラウンジ」が新設された。バックネット裏としては12球団最大の広さで、483人が同時に収容可能だという。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンは延期
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※新型コロナウイルス感染症の影響により、オープンは延期
この日は、昨シーズンに改修工事を終え、「CAR 3219フィールド」へと装いを新たにした西武第二球場も公開された。
改修工事によって、新たに整備された室内練習場の様子。
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