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アンブロ100周年記念ポップアップ開催! 渋谷・Kineticsで特別な13日間を体感しよう

11月22日から12月4日まで、渋谷の「Kinetics」でアンブロ100周年を記念したポップアップイベントが開催中。ロンドンやソウルでの巡回イベントのフィナーレとして、ヴィンテージユニフォームの展示や最新コレクションの販売、体験型ワークショップやトークショーなど、サッカーとファッションが融合した特別な13日間を楽しめる内容になっている。 ※トップ画像撮影/松川李香(ヒゲ企画)

IconIppei Ippei | 2024/11/26

世界巡回イベントのフィナーレにふさわしいラインナップ

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

今回のポップアップでは、アンブロ100周年記念にふさわしい幅広いアイテムが揃う。店内はピッチを模した人工芝が敷かれ、ブランド創業時に手掛けていた軍服やボーイスカウト用ウェアの歴史に着想を得た「THE UMBRO HOUSE」、フットボールサブカルチャーをテーマにした「AWAY DAYS」、型にはまらないデザインを展開する「THE THIRD」などが並ぶ。これらはすべて日本限定のデサント企画アイテムだ。

さらに、韓国で人気を集めた「UMBRO KOREA COLLECTION」や、イギリスのストリートブランド「Aries」とのコラボアイテムも展開。サッカーセレクトショップ「BENE」が世界各地から仕入れた100点以上のヴィンテージユニフォームやマフラーも注目ポイントだ。

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

また、アンブロが昨年開催したグローバルデザインコンペ「makenew」でグランプリを受賞した19歳のデザイナーYoh Saekiのブランド「EGOR」とのコラボアイテムも登場。受賞作品だけでなく、今回のイベント限定で制作されたワンオフ作品も展示されており、ファッションとサッカー文化が見事に融合した空間になっている。

幅広い層に向けたイベント内容

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

期間中には、子どもから大人まで楽しめるさまざまなイベントも開催。初日には、サッカー解説者の林陵平と竹山友陽が出演したトークショー「イングランドのフットボール、これまでとこれから」が行われ、オルタナティブ・クルーS.A.R.とシンガーソングライターKannaによるライブも実施された。

イベント空間の魅力と体験型コンテンツ

今回の会場は、空間演出にも徹底的にこだわっている。ピッチを模した人工芝やサッカーゴールネットが配置され、イギリスのフットボール文化を肌で感じられる独特の雰囲気を作り上げているのがポイントだ。この空間自体が、サッカー好きだけでなく、初めてフットボール文化に触れる人々にとっても新鮮で魅力的な体験を提供する仕掛けになっている。

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

11月23日から24日、11月30日から12月1日には、対象商品へのプリントカスタマイズサービスを提供。竹山氏による小中学生向けの英語講義や、廃材を使ったタッセルキーホルダー作りのワークショップも予定されている(竹山氏による小中学生向けの英語講義は11月23日に終了。タッセルキーホルダー作りのワークショップは11月30日に実施予定だがすでに満席となっている)。

こうした体験を通じて、サッカーを単なるスポーツとしてだけでなく、文化やライフスタイルとして感じてもらうことを目指している。サッカーを知らない人でも気軽に参加できる工夫が盛り込まれているのも、このイベントの大きな魅力だ。

ブランドの新しい挑戦

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

今回のポップアップイベントは、従来のサッカー好きだけに向けたものではない。アンブロが目指しているのは、ファッションやカルチャーを愛する層にまでその魅力を広げることだ。このイベントでは、サッカーの枠を超え、ライフスタイルブランドとしての新たな一面を発信する挑戦が随所に見られる。

Kineticsとのコラボレーションを通じて、サッカーを知らない人でも気軽に楽しめるブランドとしてのメッセージを強化。音楽イベントやトークショーの開催、さらに子ども向け英語教室の実施など、多彩なコンテンツを用意している点が特徴的だ。これらの取り組みは、サッカーを中心としながらも、文化や教育といった異なるジャンルと融合することで、新しい層へのアプローチを目指している。

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Photography: Rika Matsukawa (Hige Kikaku)

また、ポップアップ会場の演出や商品ラインナップにもその意図が反映されている。例えば、デザイン性に優れたアイテムや、ヴィンテージユニフォームの展示、韓国ファッションやストリートカルチャーに馴染むコレクションなど、単なるスポーツブランドの枠を超えた提案が随所に盛り込まれている。

このイベントを通じて、アンブロは「サッカーを愛する人々」だけでなく、「ファッションやカルチャーを楽しむ人々」にも訴求するブランドとして、新しい挑戦を本格化させている。幅広い層に向けたこの取り組みが、100周年を迎えたブランドの次なるステージへの第一歩と言えるだろう。

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イベント詳細

開催期間:2024年11月22日(金)~12月4日(水)
営業時間:11:00~20:00
会場:Kinetics 内1F(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目12-7 神宮前藤木ビル)
サッカー文化を存分に楽しめるだけじゃなく、アンブロ100周年の特別な体験が詰まったこのイベント。13日間限定の開催なので、ぜひ足を運んでみてほしい。