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Historical spikes loved by heroes VOL.77 "Amazing Diego goods exhibition"

For one month starting April 14th, you can see amazing things in Kyoto. An exhibition filled with precious treasures of Argentina's heroes. Please do not miss.

Icon 29634314 1815368455432881 1085668874 oHiroaki Konishi | 2023/04/26
キングギアでも紹介された世界有数のマラドーナグッズコレクターの永井孝英さんが、ご自身のコレクションの展示会を開催されています。 (詳しくはHereHereをどうぞ。)
私もスパイクコレクションは拝見したことがありましたが、これだけの数の超貴重なディエゴ様実使用ユニフォームに囲まれたのは初めてで、素直に驚きと感動を覚えました。
撮影した画像は自由に使ってよいとのことでしたので、一部をご紹介いたします。

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ディエゴ様が一番長く所属された1984年から1991年のナポリの実使用ユニフォーム。直筆サイン入りの物もあります。ショーケース内もお宝満載でした。 

JR京都駅を出てすぐの京都アバンティ1階で開催されていますが、1枚あるだけでも驚きの英雄実使用ユニフォームが衣料品店のように並んでいます。
一部はガラスケースに入っていますが、多くの物は簡単に触れますし、匂いも嗅げそうです(嗅いでませんが…。)。
むやみに触ってはいけないのでしょうが、係の人にお願いすれば、ショーケースの物も快く出して見せていただけます。

カタールW杯でもディエゴ様ゆかりの物が多く展示されていたことをHereで書きましたが、それに勝るとも劣らないクオリティーの展示会を京都で見れるとは思ってもいませんでした。
これらがすべてたったお一人の持ち物であることに驚くばかりで、今後いつこれだけのものを見られるかわかりませんので、私は再度うかがうつもりです。

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50年近く前のプロデビュー前、アルヘンチノス、ボカ、ニューウェルズなど、現役晩年時の在籍期間が短かったクラブの実使用ユニフォームも網羅されています。

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アルゼンチン代表ユニフォームもユース時代から最後のW杯までの実使用品が揃って見れます。中央は大活躍した86年W杯で着用していたもの。

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こちらもW杯の実使用ユニフォームで、82年、90年、86年大会用ですね。

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82年~84年まで所属したバルサの実使用ユニフォームもありました。

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画像右には若い人にも関心を持ってもらいたいとのことで、メッシ選手のカタールW杯支給品ユニフォームもあります。ご本人用のユニフォームで、クロアチア戦用とオーストラリア戦用の表示が入った2着が会場に展示されています。
左も86年W杯のディエゴ様実使用ユニフォーム。しかも直筆サイン入りです。

あの86年大会のユニフォームが3着もあるって…。
信じられません。

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私の専門(?)のスパイクももちろん展示されています。左は黒塗りの
アディダス・Equipment固定式で、右はHereで紹介した90年W杯実使用モデルです。
奥には当時セリエAで使用されたボールが展示され、ディエゴ様の他、当時のナポリの選手のサイン入りです。カレッカ選手らしきサインもありました。

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黒塗りアディダスを履いていた92年ごろのセビージャ時代のディエゴ様。様々なトラブルでナポリを退団した後は、プーマとの契約がこじれていたのか、スパイクを黒塗りにしていることが多かったようです。

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元チームメートで2019年に亡くなられてしまったブラウン選手の奥様から入手された現役晩年のディエゴ様のスパイク(左)と、79年ワールドユース大会の初戦で履いた可能性のあるバイスバイラーキング(右)。

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日本で開催された79年ワールドユースの初戦(インドネシア戦)のディエゴ様(ご参考)。後にも先にもこのモデルを使用した画像は見たことがありません(富越さん撮影)。
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ディエゴ様の二女・ジャンニーナさんのインスタでは、幼いころにお父さんのバイスバイラーキングを履いている
画像が投稿されていました。今回の展示物と同じものでしょうか?

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ディエゴ様実使用のバイスバイラーキングは最初に永井さんとお会いした時に触らせていただいた思い出深いモデルです。
ただ、このモデルは70年代後半の高級市販モデルですが、なかなかお目にかかれませんでしたが、ようやく入手することができました。

プーマのキングに名前がついた人物は、実はそれほど多くなく、監督ではバイスバイラーさんだけだと思います。
それについてはいずれまたご紹介できればと思います。