東京ヤクルトスワローズドラフト5位 /【矢野泰二郎(やのたいじろう)】愛媛マンダリンパイレーツ
プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに所属する矢野泰二郎捕手は、東京ヤクルトスワローズにドラフト5位で指名された。※イラスト/vaguely
profile
name:矢野泰二郎(やのたいじろう)
position:捕手
Pitching/batting:右投げ右打ち
Birthplace:愛媛県
date of birth:2002年5月22日
Height/Weight:179cm/80kg
Biography:今治南中(西条ボーイズ)ー済美高ー愛媛マンダリンパイレーツ
Characteristics as a player
2塁への送球が2秒を切るスローイングが持ち味の捕手。地元の強豪・済美高を卒業した2021年に愛媛マンダリンパイレーツ入りするも、入団1年目で右肩を負傷。3年目より捕手としてのレギュラー争いに絡むようになり、NPBからの調査書が届くも指名漏れとなった。4年目に正捕手の座を掴むと初めて規定到達。通念で打率.303/4本塁打、19打点の活躍を見せた。
Baseball career
愛媛県今治市出身の矢野泰二郎は、今治市立富田小学校時代から軟式の野球を始め、今治南中では地元のクラブチームである西条ボーイズに所属。その後愛媛県の強豪・済美高校に進学した。
Illustration by vaguely
高校での活躍
済美高校時代1年時で迎えた2018年夏の甲子園では、2学年上の兄・矢野 功一郎が星稜戦で放った逆転満塁サヨナラホームランをアルプススタンドから見届けた。自身は2年夏の予選でファーストのポジションでレギュラーとなり、2年秋には正捕手に。秋の県大会では打率5割を記録するなど活躍し、7年ぶりの優勝に貢献した。3年夏の独自大会は、ベスト4敗退で終えた。
社会人としての活躍
高校卒業後は四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに入団するも、1年目で右肩を負傷。手術を伴う怪我となった。2年目には、ファーストとして68戦中34試合のスタメンを務める。3年目から正捕手争いに絡むようになり、後半にはNPBから調査書が届くほどの活躍を見せるが、惜しくも指名漏れとなった。4年目で正捕手の座を掴むと、徳島IS戦で1試合3度の2盗阻止を記録するなど、強肩ぶりを見せつけた。リーグ通算148試合出場、打率.241、99安打、6本塁打、50打点。
Participation results
高校での成績
2018年春の愛媛県大会:準優勝
2018年夏の愛媛県大会:Victory
2018年選手権大会:準決勝敗退
2018年秋の愛媛県大会:準々決勝敗退
2019年春の愛媛県大会:Lost in the first round
2019年夏の愛媛県大会:Lost in the third round
2019年秋の愛媛県大会:準決勝敗退
2019年秋の愛媛大会:Lost in the first round
2020年夏の独自大会:準決勝敗退
愛媛マンダリンパイレーツでの成績
2021年リーグ戦:前期4位/後期4位(5試合/打率.214/3安打/0本塁打/0打点)
2022年リーグ戦:前期4位/後期2位(39試合/打率.188/21安打/1本塁打/12打点)
2023年リーグ戦:前期2位/後期3位(42試合/打率.196/21安打/1本塁打/19打点)
2024年リーグ戦:前期2位/後期2位/総合優勝(62試合/打率.303/54安打/4本塁打/19打点)
*The information in this article is current as of the time of publication (as of November 2024).