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"ORIHICA" 14th year of walking with Kawasaki Frontale ~ Part 2 ~ "I want to contribute to regional revitalization while sharing my thoughts with the Frontale"
「ORIHICA(オリヒカ)」の川崎フロンターレへのオフィシャルスーツの提供が、14年目に突入した。フロンターレと共に躍進を続けるORIHICAは、今後どのような道を歩むのだろうか?
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「ORIHICA」川崎フロンターレと共に歩む14年目の軌跡〜前編〜
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ーーフロンターレサポーターの聖地が誕生
2017年11月、「ORIHICAグランツリー武蔵小杉店」をオープンし、店内をフロンターレ色に装飾してスーツの型紙や選手直筆のサインをディスプレイした。フロンターレの試合当日に多くの熱狂的なサポーターが立ち寄ることから、武蔵小杉店はフロンターレの「聖地」として位置付けられている。
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ーー2017年に悲願のJ1初優勝を達成して
ORIHICAがフロンターレをサポートし始めてから12年目、歓喜の瞬間が訪れた。何度もJ1とカップ戦で2位となり、優勝に近いようで遠いと言われてきたフロンターレが初優勝を成し遂げたのだ。
「スーツを提供したからといって強くなったわけではないと思いますが」と謙遜するORIHICA担当の佐藤氏だが、フロンターレの優勝によってオフィシャルスーツは予定販売数を超えて売上が飛躍した。佐藤氏はサポーターの期待に応えるために、「一体何着売れるんだろう」と在庫数を気にしながら生地を追加生産して販売することで対応した。
「フロンターレが優勝したことで励まされ、頑張ろうと思えるようになりました」と、今まで積み重ねてきたことの「全てが肯定された」ように感じ、モチベーションがさらに上がったという(佐藤氏)。
そしてORIHICAは、初優勝を記念して来季に向かってこの想いを繋ごうと「V1 一つ星ネクタイ」、「ORIHICA×川崎フロンターレ」オフィシャルスーツ、ポロシャツなども販売した。
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ーーサポーターと共同でネクタイを作製
2017年秋、フロンターレがJ1初制覇したことを記念に、ORIHICAはサポーターとの初めての共同企画でオフィシャルネクタイを作製した。ORIHICA がデザインした3つのネクタイの中から1,200名のサポーターが気に入った1つを選んで投票し、500票以上も獲得したネクタイが限定販売された。
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ーーORIHICAがフロンターレから学んだ極意
「会長の青木は、サッカーでいうボランチのポジショニングに着目しています。ボランチはチームの中心位置で構え、攻撃をすべきか守備をすべきかのジャッジをしなければなりません。(佐藤氏。)」
青木氏は、フロンターレの華麗なパスサッカーで攻守の起点となるボランチからビジネスのヒントを得ているという。今では仕事の際に、攻めでは「チャンスを探してつかみ取り」、守りでは「特に好調な時ほど、誰もが気づかないような隙を埋める」ことに徹している。青木氏は自らボランチの役割を果たそうと、社員達が能力を最大限に発揮できるように「足を伸ばせば届くパス」を供給し、市場環境の見極めをしてから攻守の判断をしているのだ。
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ーーORIHICAが今後思い描くものとは
ORIHICAはサプライヤーとして、フロンターレとファンが一体化するために、「選手と同じものを着用して、想いを共有しながら地域活性化に貢献していきたい」と考えている。最近では「次いつ発売されるのか」という問い合わせが増えていて、嬉しい悩みが尽きないそうだ。
佐藤氏は、「J1の試合で監督にスーツを着てほしいですが、言えないですね(笑)。」と控えめに話すが、フロンターレの監督がプレミアリーグのようにスーツを着用して采配する姿を夢見ている。ORIHICAは、ファン・サポーターに影響を与える存在の選手と監督のスーツのスタイリングを提供することで、「ブランド価値を上げていきたい」と考えているのだ。
「フロンターレと共に頂点を目指し、素晴らしい関係を築くことができている」と誇らしげに話す佐藤氏の目は、フィールドの戦士のように輝いていた。 (了)
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ー取材協力ー
ORIHICA
https://www.orihica.com
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ーーフロンターレサポーターの聖地が誕生
2017年11月、「ORIHICAグランツリー武蔵小杉店」をオープンし、店内をフロンターレ色に装飾してスーツの型紙や選手直筆のサインをディスプレイした。フロンターレの試合当日に多くの熱狂的なサポーターが立ち寄ることから、武蔵小杉店はフロンターレの「聖地」として位置付けられている。
ーー2017年に悲願のJ1初優勝を達成して
ORIHICAがフロンターレをサポートし始めてから12年目、歓喜の瞬間が訪れた。何度もJ1とカップ戦で2位となり、優勝に近いようで遠いと言われてきたフロンターレが初優勝を成し遂げたのだ。
「スーツを提供したからといって強くなったわけではないと思いますが」と謙遜するORIHICA担当の佐藤氏だが、フロンターレの優勝によってオフィシャルスーツは予定販売数を超えて売上が飛躍した。佐藤氏はサポーターの期待に応えるために、「一体何着売れるんだろう」と在庫数を気にしながら生地を追加生産して販売することで対応した。
「フロンターレが優勝したことで励まされ、頑張ろうと思えるようになりました」と、今まで積み重ねてきたことの「全てが肯定された」ように感じ、モチベーションがさらに上がったという(佐藤氏)。
そしてORIHICAは、初優勝を記念して来季に向かってこの想いを繋ごうと「V1 一つ星ネクタイ」、「ORIHICA×川崎フロンターレ」オフィシャルスーツ、ポロシャツなども販売した。
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ーーサポーターと共同でネクタイを作製
2017年秋、フロンターレがJ1初制覇したことを記念に、ORIHICAはサポーターとの初めての共同企画でオフィシャルネクタイを作製した。ORIHICA がデザインした3つのネクタイの中から1,200名のサポーターが気に入った1つを選んで投票し、500票以上も獲得したネクタイが限定販売された。
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ーーORIHICAがフロンターレから学んだ極意
「会長の青木は、サッカーでいうボランチのポジショニングに着目しています。ボランチはチームの中心位置で構え、攻撃をすべきか守備をすべきかのジャッジをしなければなりません。(佐藤氏。)」
青木氏は、フロンターレの華麗なパスサッカーで攻守の起点となるボランチからビジネスのヒントを得ているという。今では仕事の際に、攻めでは「チャンスを探してつかみ取り」、守りでは「特に好調な時ほど、誰もが気づかないような隙を埋める」ことに徹している。青木氏は自らボランチの役割を果たそうと、社員達が能力を最大限に発揮できるように「足を伸ばせば届くパス」を供給し、市場環境の見極めをしてから攻守の判断をしているのだ。
ーーORIHICAが今後思い描くものとは
ORIHICAはサプライヤーとして、フロンターレとファンが一体化するために、「選手と同じものを着用して、想いを共有しながら地域活性化に貢献していきたい」と考えている。最近では「次いつ発売されるのか」という問い合わせが増えていて、嬉しい悩みが尽きないそうだ。
佐藤氏は、「J1の試合で監督にスーツを着てほしいですが、言えないですね(笑)。」と控えめに話すが、フロンターレの監督がプレミアリーグのようにスーツを着用して采配する姿を夢見ている。ORIHICAは、ファン・サポーターに影響を与える存在の選手と監督のスーツのスタイリングを提供することで、「ブランド価値を上げていきたい」と考えているのだ。
「フロンターレと共に頂点を目指し、素晴らしい関係を築くことができている」と誇らしげに話す佐藤氏の目は、フィールドの戦士のように輝いていた。 (了)
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ー取材協力ー
ORIHICA
https://www.orihica.com
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2019/04/26
Daichi Shibata (Sint-Truiden VV) interview Part 2: "Why are you able to mass produce scores in Belgium?"
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2019/04/26
Actions that enhance "team value" and "individual value". The path drawn by FC Tokyo's “Speed Star” Kensuke Nagai in career design
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2019/04/25
"ORIHICA" The 14th year of walking with Kawasaki Frontale-the first part-"Welcome inside the field, gentleman outside the field!"
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2019/04/25
Daichi Shibata (Sint-Truiden VV) interview first part "I decided to go to Europe"
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2019/04/25
Surprise visit to Kyoto Tachibana High School VOL.3 ``What is the key to Yota Sato's decision to use Nike and Mizuno depending on his play and preferences? ”
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2019/04/24