英雄たちが愛した歴史的スパイクコレクターのコラム 『ビンテージスパイクオタクが2019年で一番の収穫と驚き(プーマ編)』
キングギアの英雄シリーズ中に、これまで縁あって集まった(個人的に)魅力的なビンテージスパイクを紹介させていただきましたが、その後もちょこちょこ増えつつあります。単発なので、まとまったお話は書けませんが、その後集まったレアモデル(プーマ編)についてご報告させていただければと思います。
Hiroaki Konishi
|
2019/11/15
早いもので、今年もあと1ヶ月と少しになってしまいました。
ビンテージスパイクオタクが2019年で一番の驚いたことは、フランス製WMメノッティ(別名WORLD CUP MENOTTI、モデル番号470)の在庫一掃セールでした。
全部箱入り新品で、ベルギーの方がebayに出品されていましたが、他の品物は玩具がメインで、なぜこんな物を大量に持っていたのか不思議です。 ちなみに、ケンペスモデルなど、他のプーマモデルも強烈に購入を推されましたが、そちらは見送りました。
Figure 1 UK8のサイズは他の方が落札されたと思います。昔のサッカー用品店の棚のようでいい眺めです。
図2は中身の写真です。外観は西ドイツ製とほぼ同じですが、側面の表記が「WORLD CUP MENOTTI」とすべて大文字になります。 西ドイツ製についてはHereとHereをご参照下さい。
Figure 2 図1の中身はこんな感じです。サイズのみ違うと思ったら地味に中敷きのデザインが違うモデルが混じっていました(右下)。
このスパイクの出品者は確か合計8個の「WORLD CUP MENOTTI」をお持ちでした。 図2以外のサイズも出品されていましたが、UK11サイズは、さすがに大きすぎて買わなかったのですが、その後、図3のUK12サイズの物が出品されました。
日本サイズだと30センチ以上・・・。正直、履物としては気持ち悪いほどの大きさでしたが、これだけソールが図2のものと違っており、珍しかったので入手してしまいました。
Figure 3 特大サイズの「WORLD CUP MENOTTI」。サイズはUK12。図2とは異なり、このサイズの黒黄色の2色ソールがなかったためか、1色ソールになっています。箱も通常サイズより大きい物になっています。
まあ、同じ種類のスパイクをこんなにたくさん買うつもりも必要もなかったのですが、そのおかげで手に入ったのが図4のSPAキングです。
以前、Hereで紹介した英国人のNさんが、程度の良いWORLD CUP MENOTTIを探していたらしく、図2のUK9.5サイズ(欧米人はこれぐらいのサイズを好まれます)のものと、ご自身がお持ちの貴重な西ドイツ製SPAキングを交換していただけることになりました。
Figure 4 SPAキングについてはHereをご参照下さい。この後期型はもしかしたら日本初上陸かもしれません。違ってたらご容赦下さい。
SPAキングは黒赤ソールモデルを持っていましたが、黒黄色モデルは初めて入手し、これでモデル番号492~498のプーマ西ドイツ製取替え式モデルがだいたい揃いました。
場所的な問題もあり、持っているスパイクを並べた写真を撮ったことがなかったのですが、80年代の代表的モデルを加えて記念にやってみました(図5)。 昭和の有名サッカー用品店でもなかなか揃っては見られない光景を実現できたことはコレクター冥利に尽きます。
Figure 5 全部名前を言える方はかなり通だと思います。
次回は(可能であれば)90年W杯の神実使用スパイクのことをご紹介できればと思っています。
Author Hiroaki Konishi's work click on the banner!
『West German soccer spike loved by God "
An article that considers the superstars of the soccer world who gave birth to numerous legends in the 1980s.
◆Hiroaki Konishi Official Bloghttps://maradonaboots.com/
全部箱入り新品で、ベルギーの方がebayに出品されていましたが、他の品物は玩具がメインで、なぜこんな物を大量に持っていたのか不思議です。 ちなみに、ケンペスモデルなど、他のプーマモデルも強烈に購入を推されましたが、そちらは見送りました。
Figure 1 UK8のサイズは他の方が落札されたと思います。昔のサッカー用品店の棚のようでいい眺めです。
図2は中身の写真です。外観は西ドイツ製とほぼ同じですが、側面の表記が「WORLD CUP MENOTTI」とすべて大文字になります。 西ドイツ製についてはHereとHereをご参照下さい。
Figure 2 図1の中身はこんな感じです。サイズのみ違うと思ったら地味に中敷きのデザインが違うモデルが混じっていました(右下)。
このスパイクの出品者は確か合計8個の「WORLD CUP MENOTTI」をお持ちでした。 図2以外のサイズも出品されていましたが、UK11サイズは、さすがに大きすぎて買わなかったのですが、その後、図3のUK12サイズの物が出品されました。
日本サイズだと30センチ以上・・・。正直、履物としては気持ち悪いほどの大きさでしたが、これだけソールが図2のものと違っており、珍しかったので入手してしまいました。
Figure 3 特大サイズの「WORLD CUP MENOTTI」。サイズはUK12。図2とは異なり、このサイズの黒黄色の2色ソールがなかったためか、1色ソールになっています。箱も通常サイズより大きい物になっています。
まあ、同じ種類のスパイクをこんなにたくさん買うつもりも必要もなかったのですが、そのおかげで手に入ったのが図4のSPAキングです。
以前、Hereで紹介した英国人のNさんが、程度の良いWORLD CUP MENOTTIを探していたらしく、図2のUK9.5サイズ(欧米人はこれぐらいのサイズを好まれます)のものと、ご自身がお持ちの貴重な西ドイツ製SPAキングを交換していただけることになりました。
Figure 4 SPAキングについてはHereをご参照下さい。この後期型はもしかしたら日本初上陸かもしれません。違ってたらご容赦下さい。
SPAキングは黒赤ソールモデルを持っていましたが、黒黄色モデルは初めて入手し、これでモデル番号492~498のプーマ西ドイツ製取替え式モデルがだいたい揃いました。
場所的な問題もあり、持っているスパイクを並べた写真を撮ったことがなかったのですが、80年代の代表的モデルを加えて記念にやってみました(図5)。 昭和の有名サッカー用品店でもなかなか揃っては見られない光景を実現できたことはコレクター冥利に尽きます。
Figure 5 全部名前を言える方はかなり通だと思います。
次回は(可能であれば)90年W杯の神実使用スパイクのことをご紹介できればと思っています。
Author Hiroaki Konishi's work click on the banner!
『West German soccer spike loved by God "
An article that considers the superstars of the soccer world who gave birth to numerous legends in the 1980s.
◆Hiroaki Konishi Official Bloghttps://maradonaboots.com/